特許
J-GLOBAL ID:201003051607669473
高強度炭素繊維用耐炎化繊維及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-091116
公開番号(公開出願番号):特開2010-242249
出願日: 2009年04月03日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】高いコンポジット性能が求められる複合材料に適した、高強度炭素繊維を製造するのに適した耐炎化繊維を提供すること。【解決手段】ポリアクリル系前駆体繊維を酸化性雰囲気中で耐炎化処理して得られる耐炎化繊維であって、比重が1.34〜1.37で、フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)で測定される環化度(I1620/I2240)が190〜230%で、広角X線回折測定から得られる回折角度(2θ)が17度付近のピーク強度の半値幅と、AI値(芳香族化係数)の比(AI値/半値幅)が7.0以下である高強度炭素繊維用耐炎化繊維。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリアクリル系前駆体繊維を酸化性雰囲気中で耐炎化処理して得られる耐炎化繊維であって、比重が1.34〜1.37で、フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)で測定される環化度(I1620/I2240)が190〜230%で、広角X線回折測定から得られる回折角度(2θ)が17度付近のピーク強度の半値幅と、AI値(芳香族化係数)の比(AI値/半値幅)が7.0以下であることを特徴とする高強度炭素繊維用耐炎化繊維。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4L037CS02
, 4L037CS03
, 4L037FA01
, 4L037FA05
, 4L037FA08
, 4L037FA09
, 4L037FA12
, 4L037PA55
, 4L037PC09
, 4L037PS02
, 4L037PS11
引用特許: