特許
J-GLOBAL ID:201003052135958987

燃料電池コージェネレーションシステム、及び燃料電池コージェネレーションシステムの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 松田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-036647
公開番号(公開出願番号):特開2010-153390
出願日: 2010年02月22日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】貯湯水と冷却水の温度差が小さいときにも、短時間で冷却水温度が昇温でき、起動に時間がかからない、燃料電池コージェネレーションシステム、を提供すること。【解決手段】燃料電池11と、冷却水経路16上に設けられた冷却水熱交換器13と、冷却水と熱交換する貯湯水の流れる貯湯水経路15と、貯湯タンク31と、貯湯水制御手段33と、貯湯水温度測定手段36と、貯湯水流量調節手段38と、貯湯水流量調節手段38を制御する流量制御手段37と、燃料処理手段21、22の排ガスと貯湯水とを熱交換するための排ガス熱交換器23と、を備え、流量制御手段37は、燃料電池11の運転開始時において、貯湯水温度が第1の所定の温度以下の場合は、貯湯水流量調節手段38を制御して貯湯水経路15に流れる貯湯水の流量を低下させる、燃料電池コージェネレーションシステム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料処理手段に接続され、冷却水経路を有する燃料電池と、 前記冷却水経路上に設けられた第1の熱交換手段と、 前記第1の熱交換手段を介して、前記冷却水と熱交換する貯湯水の流れる貯湯水経路と、 前記貯湯水を蓄える貯湯タンクと、 前記燃料電池の運転開始時に、前記貯湯タンクに蓄えられた貯湯水の熱を、前記貯湯水経路および前記第1の熱交換手段を介して、前記燃料電池に伝えるよう、前記貯湯水を循環させる貯湯水制御手段と、 前記第1の熱交換手段へ流入する貯湯水の温度を測定するための貯湯水温度測定手段と、 前記貯湯水経路に流れる貯湯水の流量を調整するための貯湯水流量調節手段と、 前記貯湯水温度測定手段により測定される貯湯水温度に基づき、前記貯湯水流量調節手段を制御する流量制御手段と、 前記第1の熱交換手段の上流側の前記貯湯水経路に接続され、前記燃料処理手段の排ガスと熱交換するための第2の熱交換手段と、を備え、 前記流量制御手段は、前記燃料電池の運転開始時において、前記貯湯水温度が第1の所定の温度以下の場合は、前記貯湯水流量調節手段を制御して前記貯湯水経路に流れる貯湯水の流量を低下させる、燃料電池コージェネレーションシステム。
IPC (2件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/00 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 X
Fターム (7件):
5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK21 ,  5H027KK41 ,  5H027KK46 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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