特許
J-GLOBAL ID:201003052652575354

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫 ,  小河 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-291896
公開番号(公開出願番号):特開2010-117101
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】熱交換性能の低下を抑えつつ、圧力損失の低減を可能ならしめるようにする。【解決手段】中心線50との間に所定の角度を有する凸条7aまたは凹条7bの波形状を成形した伝熱プレート100を複数用意し、互いの波形状の角度による向きが逆向きとなるように交互に積層し、互いの波形状が交差して当接する接合部80をロウ付けにより接合するものにおいて、接合部の周りに、この接合部の当接面より凹陥する凹陥部10を設けて、フィレット9の幅の縮小化を図り、全流路幅に占めるフィレットの面積を減少させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プレートの両端部に開口部が形成され、これら開口部が複数組並列に設置されて第一開口部と第二開口部に形成されるとともに、プレートの中心線から両側端にかけて該中心線に対し所定の角度を有する凸条または凹条の波形状が横切るように成形された複数枚の伝熱プレートを備え、 これら伝熱プレートが、互いの波形状の前記角度による向きが逆向きとなるように交互に積層されて、積層方向から見て互いの波形状が交差して当接する部分が互いに接合され、また各伝熱プレート外周縁部においても接合されることで、流体からなる熱媒体が流通する第一空間と被熱媒体が流通する第二空間とが各伝熱プレートを境に画成され、 さらに積層された伝熱プレートの前記第一開口部の縁部が一つおきに接合されることで、それらの間に該第一開口部を介して前記第一空間と連通し前記熱媒体が流通する第一流路が形成され、 また積層された伝熱プレートの前記第二開口部の縁部が、前記第一開口部の縁部の接合部とは積層方向で異なるように一つおきに接合されることで、それらの間に該第二開口部を介して前記第二空間と連通し前記被熱媒体が流通する第二流路が形成され、 これら第一流路と第二流路とで伝熱プレートを通して熱交換を行うプレート式熱交換器であって、 前記積層方向で隣り合う伝熱プレートの少なくとも一方における前記波形状が交差して当接する接合部の周りに、該接合部の当接面より凹陥する凹陥部を設けたことを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (1件):
F28F 3/08
FI (1件):
F28F3/08 311
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • プレート式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-144068   出願人:株式会社日阪製作所
審査官引用 (2件)

前のページに戻る