特許
J-GLOBAL ID:201003052786351045
回折格子又はホログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
金山 聡
, 深町 圭子
, 伊藤 英生
, 藤枡 裕実
, 後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-230682
公開番号(公開出願番号):特開2010-066359
出願日: 2008年09月09日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】 回折格子やホログラムなど、セキュリティ用途で使用される各種絵柄の中に、目視では確認困難な情報として組み込まれた凹凸構造による隠し情報を有する回折格子又はホログラムに関し、その隠し情報の無秩序性によって偽造防止効果を高めたときは、「無秩序」であることと、凹凸の「周期性」により光の干渉を発生させて光を「強く」回折させるということが相反し、この技術により作成された回折格子又はホログラム全体を目視にて観察した場合、その回折画像やホログラム画像の明るさや色合いに大きなバラツキ・ムラが発生するというという欠点があった。【解決手段】隠し情報である所定の情報を一列の凹凸形状としてなる一本の回折格子線を、赤外光波長の2倍の周期又は400nm以下の周期で規則正しく平行に配列することで、その回折格子又はホログラムの「回折光」の「干渉性」を強め、且つ、バラツキやムラのない回折画像を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
赤外光波長の2倍の長さの周期のレリーフ形状を有する回折格子または、その回折格子で構成されるホログラム、であって、その回折格子線が、所定の文字、記号、図柄の何れか、または、これらの組み合わせ情報(以下所定情報という)を表示する一列の凹凸構造からなることを特徴とする回折格子又はホログラム。
IPC (4件):
G02B 5/18
, G02B 5/32
, G03H 1/18
, B42D 15/10
FI (5件):
G02B5/18
, G02B5/32
, G03H1/18
, B42D15/10 501G
, B42D15/10 501P
Fターム (27件):
2C005HA01
, 2C005JA18
, 2C005JA19
, 2C005JB08
, 2C005JB09
, 2C005JB25
, 2C005JB27
, 2C005JB33
, 2C005KA01
, 2C005KA05
, 2C005KA37
, 2C005KA40
, 2C005KA48
, 2C005KA61
, 2C005LA14
, 2C005LA20
, 2C005LB32
, 2C005LB34
, 2H249AA07
, 2H249AA13
, 2H249AA60
, 2H249CA05
, 2H249CA15
, 2H249CA22
, 2K008AA13
, 2K008EE04
, 2K008FF11
引用特許: