特許
J-GLOBAL ID:201003053095118650

抵抗溶接制御方法及び抵抗溶接監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-288568
公開番号(公開出願番号):特開2010-099734
出願日: 2008年11月11日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】抵抗溶接において、電極の磨耗が進行しても、チリの発生しない状態で適正ナゲット径を形成すること。【解決手段】複数枚の被溶接材2を一対の電極1a、1bによって加圧し、所定の溶接電流Iwを所定の溶接期間Twrだけ通電して溶接する抵抗溶接制御方法において、溶接開始直後の初期状態を除く溶接中の電極間抵抗値Rwの最大値を算出し、かつ、前記溶接期間Twr経過時点での前記電極間抵抗値Rwを算出し、前記電極間抵抗値の最大値と前記溶接期間経過時点での電極間抵抗値との差を算出し、この差が予め定めた基準値Rtr以上であるときは溶接を終了し、この差が前記基準値Rtr未満であるときは溶接期間を延長し、この延長期間中の前記電極間抵抗値Rwを刻々と算出し、前記電極間抵抗値の最大値とこの延長期間中の電極間抵抗値との差が前記基準値以上になったときに溶接を終了する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数枚の被溶接材を一対の電極によって加圧し、所定の溶接電流を所定の溶接期間通電して溶接する抵抗溶接制御方法において、 溶接開始直後の初期状態を除く溶接中の電極間抵抗値の最大値を算出し、かつ、前記溶接期間経過時点での前記電極間抵抗値を算出し、 前記電極間抵抗値の最大値と前記溶接期間経過時点での電極間抵抗値との差を算出し、この差が予め定めた基準値以上であるときは溶接を終了し、この差が前記基準値未満であるときは溶接期間を延長し、この延長期間中の前記電極間抵抗値を刻々と算出し、前記電極間抵抗値の最大値とこの延長期間中の電極間抵抗値との差が前記基準値以上になったときに溶接を終了する、 ことを特徴とする抵抗溶接制御方法。
IPC (2件):
B23K 11/25 ,  B23K 11/24
FI (4件):
B23K11/25 515 ,  B23K11/25 512 ,  B23K11/24 336 ,  B23K11/24 315
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 抵抗溶接制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196490   出願人:株式会社ナ・デックス, トヨタ自動車株式会社
  • 抵抗溶接制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-249422   出願人:株式会社ダイヘン

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