特許
J-GLOBAL ID:201003053198963170

積層インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-330594
公開番号(公開出願番号):特開2010-153617
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】低電流領域におけるインダクタンス変動の少ない直流重畳特性を有する積層インダクタを提供する。【解決手段】磁性層40-3と導体パターン20が積層されるとともに、その導体パターン20が順次層間接続されてコイルが形成され、磁性層40-3は上記コイルの層方向への投影パターンに重なるループ状非磁性パターンを有し、上記コイル両端の引出導体パターン部22がそれぞれ同一層内の導体パターン20の直線延長部を形成し、両延長部は互いに反対方向へ延長し、上記引出導体パターン部22を有する導体パターン層に内側から隣接する磁性層は、上記引出導体パターン部とその外側の周縁部に重なるI字状の非磁性パターン部52を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気絶縁性の磁性層と開放ループ状の導体パターンが積層されるとともに、その導体パターンが順次層間接続されることで、磁性体中で積層方向に重畳しながら螺旋状に周回するコイルが形成され、このコイルの両端がそれぞれ引出導体パターン部を介して積層チップ外表面の電極端子に接続されている矩形状の積層インダクタにおいて、次の構成(a)〜(c)を有することを特徴とする積層インダクタ。 (a)上記磁性層は、上記コイルの層方向への投影パターンに重なるループ状の非磁性パターンを有する。 (b)上記コイル両端の引出導体パターン部がそれぞれ同一層内の導体パターンの直線延長部を形成するとともに、両延長部は互いに反対方向へ延長されている。 (c)少なくとも上記引出導体パターン部を有する導体パターン層に内側から隣接する磁性層は、上記引出導体パターン部とその外側の周縁部に重なるI字状の非磁性パターン部が形成されている。
IPC (1件):
H01F 17/00
FI (1件):
H01F17/00 D
Fターム (5件):
5E070AA01 ,  5E070AB03 ,  5E070BA12 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 磁心型積層インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-279015   出願人:FDK株式会社
  • 積層インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-191611   出願人:FDK株式会社
  • インダクタンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-108584   出願人:スミダコーポレーション株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 積層インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-191611   出願人:FDK株式会社
  • インダクタンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-108584   出願人:スミダコーポレーション株式会社
  • インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-412253   出願人:スミダコーポレーション株式会社
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