特許

J-GLOBAL ID：201003053215927353

物質を固定化した物質固定化担体および物質固定化担体を作製する方法

発明者： 瀧 真清 ,  宍戸 昌彦
出願人/特許権者： 国立大学法人 岡山大学
代理人 (4件)： 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-296108
公開番号（公開出願番号）：特開2010-122071
出願日： 2008年11月19日
公開日（公表日）： 2010年06月03日
要約：

【課題】担体に固定化したい物質(固定化対象物質)の特性を適切に発揮し得るような態様で、固定化対象物質が固定化された物質固定化担体、および、特異的かつ簡便な操作で、固定化対象物質を担体に固定化する方法を提供すること。【解決手段】固定化対象物質にバイオ直交性反応点を導入することにより、特異的かつ簡便に、バイオ直交性反応点を介して担体に固定化対象物質を固定化させることが可能となることを見出したことによる。バイオ直交性反応点による結合構造を含み、かつ一般式X-S-Rで表される物質固定化担体であって、式中、Xは任意の担体、Sはスペーサー、Rは固定化用物質である、物質固定化担体による。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

バイオ直交性反応点による結合構造を少なくとも1つ含み、かつ一般式X-S-Rで表される物質固定化担体であって、式中、Xは任意の担体、Sはスペーサー、Rは固定化用物質である、物質固定化担体。

IPC (6件)：

G01N 33/547 ,  G01N 33/543 ,  C12N 11/08 ,  C07K 17/08 ,  B01J 20/281 ,  B01D 15/08

FI (6件)：

G01N33/547 ,  G01N33/543 525E ,  C12N11/08 C ,  C07K17/08 ,  B01J20/22 D ,  B01D15/08

Fターム (29件)：

4B033NA26 ,  4B033NB36 ,  4B033NC05 ,  4B033ND01 ,  4B033NG09 ,  4B033NH09 ,  4D017AA00 ,  4D017CA14 ,  4D017DA03 ,  4G066AB03D ,  4G066AB07D ,  4G066AB10D ,  4G066AB13D ,  4G066AC03D ,  4G066AC26C ,  4G066BA28 ,  4G066DA07 ,  4G066EA01 ,  4G066FA11 ,  4G066FA38 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA15 ,  4H045DA89 ,  4H045EA50 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74 ,  4H045FA83

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特許2990217号
  
• 物質固定化担体、及び物質の固定化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-270957   出願人：積水化学工業株式会社
• アミノ末端1箇所で配向制御固定化された固定化タンパク質
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-112218   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所