特許
J-GLOBAL ID:201003053673120400

画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  西田 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-258782
公開番号(公開出願番号):特開2010-093376
出願日: 2008年10月03日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】白色基準部材やコンタクトガラス等に黒点が存在しても、黒点の読み取りを回避して適切な白色基準データを取得すると共に、白色基準部材及び装置本体の大型化を防止可能な画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】画像読取装置21には、光源1、反射板2、第1キャリッジ8、第2キャリッジ9、コンタクトガラス25、白色基準板55、4つのラインセンサ7a〜7dが等間隔で配置されたCCDセンサ7、制御部60が備えられており、制御部60は、白色基準板55におけるラインセンサ7a〜7dの読取領域S(R)〜S(G)に黒点が存在する場合、読取領域S(R)〜S(G)間に黒点が配置されるよう読取領域S(R)〜S(G)を移動する黒点回避動作を行って白色基準データを取得する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
原稿を走査方向に照明する光源と原稿からの反射光を導くミラーとを有し、副走査方向に移動可能な走査手段と、 該走査手段により導かれた反射光を前記副走査方向に所定間隔を隔てて電気信号に変換する複数の光電変換素子を有する光電変換部材と、 前記光源により照射され、反射光が前記ミラーにより前記光電変換部材に導かれる白色基準部材と、 前記光電変換部材により出力される原稿からの反射光を画像データとして読み取ると共に、前記白色基準部材からの反射光を読み取り白色基準データを取得可能な制御手段と、を備えた画像読取装置において、 前記複数の光電変換素子には、前記白色基準部材における前記所定間隔を隔てた所定の読取領域からの反射光が導かれ、 前記制御手段は、前記読取領域における所定の閾値以下の白色度を示す黒点の有無を検知可能であり、 前記読取領域に前記黒点が存在する場合、前記読取領域間に前記黒点が配置されるよう前記読取領域を移動する黒点回避動作を行って前記白色基準データを取得することを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/19 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/401
FI (3件):
H04N1/04 103E ,  G06T1/00 460D ,  H04N1/40 101A
Fターム (41件):
5B047AA01 ,  5B047AB04 ,  5B047BA02 ,  5B047BB03 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC11 ,  5B047BC23 ,  5B047CA04 ,  5B047CA23 ,  5B047CB09 ,  5B047CB22 ,  5B047DA04 ,  5B047DC01 ,  5B047DC06 ,  5B047DC09 ,  5C072AA01 ,  5C072BA01 ,  5C072BA08 ,  5C072CA02 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072EA05 ,  5C072FA07 ,  5C072FB12 ,  5C072FB25 ,  5C072LA02 ,  5C072MB01 ,  5C072MB04 ,  5C072QA10 ,  5C072RA16 ,  5C072UA02 ,  5C072XA01 ,  5C077LL02 ,  5C077MM02 ,  5C077MM27 ,  5C077PP06 ,  5C077PP32 ,  5C077PP44 ,  5C077PP71 ,  5C077SS01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-283800   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (4件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-239757   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • 画像読取装置、画像濃度補正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-014660   出願人:株式会社東芝, 東芝テック株式会社
  • 画像読取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-103410   出願人:株式会社リコー
全件表示

前のページに戻る