特許
J-GLOBAL ID:200903042267929807

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229301
公開番号(公開出願番号):特開平10-056542
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】本発明はコンタクトガラス等へのゴミの付着を検出して当該ゴミによる影響を回避し高品質の画像の読み取りを行う画像読取装置を提供する。【解決手段】ファクシミリ装置1は、その読取部17で原稿4の読取前に基準色部材23を読み取り、ゴミの有無を判定する。「ゴミ有り」と判定すると、選択に応じて読取部移動回避処理とゴミ有り通知処理のいずれかの処理を行う。読取部移動回避処理では、読取部17を移動ローラ21、22により副走査方向に所定量移動させて再度ゴミ判定処理を行い、「ゴミ無し」と判定するか、所定の移動可能範囲を読取部17を移動させるまで読取部移動回避処理を繰り返し行う。「ゴミ無し」と判定すると、原稿4の読み取りを行い、「ゴミ無し」の判定が得られないと、ゴミ有り通知処理あるいは原稿読取処理を行う。ゴミ有り通知処理では、基準色部材23の読取画情報の黒画素のビット位置からゴミ付着位置を算出し、ゴミ付着位置を操作表示部に表示または記録紙に記録出力する。
請求項(抜粋):
コンタクトガラス上を搬送される原稿に所定の読取位置で光源から光を照射しその反射光を受光して前記原稿の画像を読み取る読取手段を備えた画像読取装置において、前記コンタクトガラスの前記原稿と反対側に前記コンタクトガラスとの間に前記原稿が通過可能な間隔を空けて主走査方向全域にわたる幅を有し前記読取位置を含めて副走査方向に所定長さにわたって配設され光学的に安定した所定色の施された基準色部材と、前記読取手段による前記基準色部材の読取結果に基づいて前記コンタクトガラスを含めた前記読取手段の前記光の通過経路にゴミがあるかどうかを判別するゴミ有無判別手段と、ゴミが有る旨を通知する通知手段と、前記読取手段による前記原稿の読取前に、前記読取手段に前記基準色部材を読み取らせ、当該読取結果に基づいて前記ゴミ有無判別手段がゴミ有りと判別すると、前記通知手段によりゴミが有る旨を通知させる制御手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/19 ,  G03B 27/52 ,  G03G 21/00 510
FI (3件):
H04N 1/04 103 C ,  G03B 27/52 B ,  G03G 21/00 510
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭61-198960
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254287   出願人:株式会社リコー
  • 画像読取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192350   出願人:株式会社リコー
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