特許
J-GLOBAL ID:201003053805634980

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-198895
公開番号(公開出願番号):特開2010-035642
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】時短遊技状態が発生する遊技機において、予兆演出を採用して高い演出効果を発揮しながらも、遊技が中断して遊技性が低下しないようにする。【解決手段】第2始動口120に遊技球が入球しやすい時短遊技状態にて遊技が進行する。第1始動口105に入球して取得した第1保留と、第2始動口120に入球して取得した第2保留とが記憶されたとき、第2保留に基づく処理が優先して行われる。保留球として留保された所定の遊技データに基づいて特別図柄の変動表示が開始される前に、該遊技データに基づいて予兆演出が行われる。ただし、第1保留に基づく予兆演出は時短遊技状態にあるときには行わない。また、非時短遊技状態であっても、時短遊技状態にあるときに取得された第1保留が残っている場合には、時短遊技状態にあるときに取得された第1保留が全て処理された後に第1保留に基づく予兆演出を再開する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能に設けられた第1始動口、および、遊技球の入球機会が予め設定された第1の態様もしくは所定条件の成立により前記第1の態様よりも遊技球の入球機会が増す第2の態様に制御される第2始動口を有する遊技盤と、 少なくとも通常遊技状態または該通常遊技状態よりも前記第2始動口が前記第2の態様に制御されやすくなる時短遊技状態にて遊技の進行を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記第1始動口または前記第2始動口への遊技球の入球を条件として遊技データを取得する遊技データ抽選手段と、 前記遊技データに基づいて特別図柄を変動表示させる特別図柄表示制御手段と、 前記特別図柄の変動表示中に前記第1始動口への遊技球の入球により取得された遊技データを第1保留として記憶し、前記特別図柄の変動表示中に前記第2始動口への遊技球の入球により取得された遊技データを第2保留として記憶する特別図柄保留記憶手段と、 該特別図柄保留記憶手段に記憶された遊技データを、当該遊技データに基づく特別図柄の変動表示の開始前に判定する事前判定手段と、 該事前判定手段の判定結果に基づく予兆演出を、当該判定結果に係る遊技データに基づいて特別図柄の変動表示が開始される前に制御する演出制御手段と、を備えた遊技機であって、 前記特別図柄表示制御手段は、前記特別図柄保留記憶手段に前記第1保留および第2保留の双方が記憶されたとき、前記第2保留に基づく特別図柄の変動表示を優先して行い、 前記演出制御手段は、 前記時短遊技状態ではない非時短遊技状態にあるときにのみ、前記第1保留に基づく前記予兆演出を制御するとともに、 前記時短遊技状態にあるときに取得された第1保留が前記特別図柄保留記憶手段に記憶された状態で、当該時短遊技状態が終了して非時短遊技状態に移行したとき、非時短遊技状態への移行後に取得された第1保留に基づく前記予兆演出を、前記時短遊技状態にあるときに取得された第1保留が全て処理された後に再開することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-178578   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-107527   出願人:アルゼ株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-320394   出願人:株式会社藤商事
全件表示

前のページに戻る