特許
J-GLOBAL ID:201003053858468771
スクロール圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-231143
公開番号(公開出願番号):特開2010-065560
出願日: 2008年09月09日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】吐出ガスの縮流やよどみを防止し、性能低下や騒音を抑えることが可能であるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】固定スクロール24の鏡板24aにおける渦巻き部分24bと反対側の平面には、座グリ空間141が形成されている。座グリ空間141は、吐出口41に連通し、かつ、吐出口41よりも広い開口面積を有する。座グリ空間141は、固定スクロール24の渦巻き部分24bと可動スクロール26の渦巻き部分26bによって形成される第1圧縮室40aと吐出口41との連通直後において、可動スクロール26の渦巻き部分26bの中心側の先端と固定スクロール24の渦巻き部分24bとの隙間から吐出口41へ吐出される冷媒流れが向かう側の座グリ量を、冷媒流れが向かう側に対向する反対側の座グリ量よりも大きくなるように、設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平板状の鏡板(24a)と、前記鏡板(24a)の一方の平面に設けられた渦巻き状の渦巻き部分(24b)とを有し、前記鏡板(24a)の略中心に吐出口(41)が貫通して形成された固定スクロール(24)と、
平板状の鏡板(26a)と、前記鏡板(26a)の一方の平面に設けられ、前記固定スクロール(24)の渦巻き部分(24b)の内部の隙間に配置された渦巻き状の渦巻き部分(26b)とを有し、前記固定スクロール(24)に対して公転可能な可動スクロール(26)と、
を備えており、
前記固定スクロール(24)の鏡板(24a)の他方の平面には、前記吐出口(41)に連通し、前記吐出口(41)よりも広い開口面積を有する座グリ空間(141)が形成され、
前記座グリ空間(141)は、前記可動スクロール(26)の渦巻き部分(26b)の外周面と前記固定スクロール(24)の渦巻き部分(24b)の内周面とによって形成された第1圧縮室(40a)と前記吐出口(41)との連通直後において、前記可動スクロール(26)の渦巻き部分(26b)の中心側の先端と前記固定スクロール(24)の渦巻き部分(24b)との隙間から前記吐出口(41)へ吐出される冷媒流れが向かう側の座グリ量(W1)を、前記冷媒流れが向かう側に対向する反対側の座グリ量(W2)よりも大きくなるように、設定されている、スクロール圧縮機(1)。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C18/02 311Q
, F04C29/06 D
Fターム (19件):
3H029AA02
, 3H029AA14
, 3H029AB03
, 3H029BB21
, 3H029BB41
, 3H029CC05
, 3H029CC25
, 3H039AA06
, 3H039AA12
, 3H039BB02
, 3H039CC03
, 3H039CC29
, 3H129AA02
, 3H129AA14
, 3H129AB03
, 3H129BB21
, 3H129BB41
, 3H129CC05
, 3H129CC25
引用特許:
出願人引用 (1件)
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スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-332904
出願人:松下電器産業株式会社
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