特許
J-GLOBAL ID:201003054198416320

断熱ガラス材およびその製造方法並びに用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康司 ,  豊栖 康弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-541856
公開番号(公開出願番号):特表2010-513197
出願日: 2007年12月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】真空複層ガラスを改良する。【解決手段】断熱ガラス材10は、第一外ガラス板1、第二内ガラス板2及びガラス板1、2間に位置する少なくとも一の第三ガラス板3を有するガラス板配列を有し、この際ガラス板が内部に位置する表面1-2,3-1,3-2,2-1を有し、ガラス板間の間隔を調整するために配設されたスペーサ装置5及びガラス板間の中空層3,3-1,3-2を周辺環境に対して密封するためのエッジ封止部6,6-1,6-2,601を有し、この際ガラス材10が中空層3,3-1,3-2内が外部大気圧に対して低圧となるように形成され、この際内部に位置する表面1-2,3-1,3-2,2-1の少なくとも一に少なくとも一の低放射率コーティング層が配設され、第一及び第二ガラス板1,2の太陽光吸収A1,A2が条件0.3≦A1/A2≦4を満たしており、ガラス板3が太陽光吸収A3≦0.17を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一外ガラス板(1)と、 第二内ガラス板(2)と、 前記ガラス板(1,2)の間に配置された少なくとも一の第三ガラス板(3)と、 を備え、かつ前記ガラス板が内側に位置する面(1-2,3-1,3-2,2-1)を有するガラス板配列と、 前記ガラス板間の距離を規定するために設けられるスペーサ体(5)と、 周囲に対して密閉したガラス板間の封止隙間(3,3-1,3-2)を設けるためのエッジ封止部(6,6-1,6-2,601)と、 を備えており、 前記封止隙間(3,3-1,3-2)の圧力が、外部の気圧よりも低くなるよう構成された絶縁ガラス材(10)において、 前記内側に位置する面(1-2,3-1,3-2,2-1)の少なくとも一が、少なくとも一の低放射率コーティング層を有し、 前記第一及び第二ガラス板(1,2)の太陽光吸収A1,A2が、0.3≦(A1/A2)≦4の条件を満たし、 前記第三ガラス板(3)の太陽光吸収A3がA3≦0.17であることを特徴とする断熱ガラス材。
IPC (2件):
C03C 27/06 ,  E06B 3/66
FI (2件):
C03C27/06 101H ,  E06B3/66
Fターム (28件):
2E016AA01 ,  2E016BA01 ,  2E016BA02 ,  2E016BA06 ,  2E016CA01 ,  2E016CB01 ,  2E016CC02 ,  2E016CC03 ,  2E016CC04 ,  2E016EA01 ,  2E016EA05 ,  4G061AA21 ,  4G061AA27 ,  4G061AA28 ,  4G061AA30 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061BA10 ,  4G061CB12 ,  4G061CB13 ,  4G061CB16 ,  4G061CB19 ,  4G061CB20 ,  4G061CD02 ,  4G061CD03 ,  4G061CD21 ,  4G061CD22 ,  4G061CD25
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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