特許
J-GLOBAL ID:201003054380561599

光学補正ユニット、レンズ鏡筒及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-027949
公開番号(公開出願番号):特開2010-185893
出願日: 2009年02月10日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】ユニットを大型化させずに、メカ端における可動部材の回転誤差をなくし、補正レンズの基準位置を高い精度で設定可能な光学補正ユニット、レンズ鏡筒及び撮像装置を提供する。【解決手段】可動部材115を補正レンズ111の光軸に直交する第1乃至第3の方向にそれぞれ移動させる第1乃至第3の駆動手段と、光軸を挟んで第1乃至第3の駆動手段と対向する領域にそれぞれ設けられ、可動部材115をベース部材121に対して支持する第1乃至第3の支持手段と、第1乃至第3の方向に関する可動部材115の位置をそれぞれ検出する第1乃至第3の位置検出手段と、を備える光学補正ユニットにおいて、第1乃至第3の支持手段の周囲に、可動部材115の第1乃至第3の方向への移動をそれぞれ規制する第1乃至第3の位置規制手段を設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
振動に起因する像ぶれを補正する補正レンズと、 前記補正レンズを保持する可動部材と、 ユニットの基部を構成するベース部材と、 前記可動部材を、前記補正レンズの光軸に略直交する第1の方向に移動させる駆動力を発生する第1の駆動手段と、 前記可動部材を、前記光軸に略直交し、前記第1の方向と重ならない第2の方向に移動させる駆動力を発生する第2の駆動手段と、 前記可動部材を、前記光軸に略直交し、前記第1の方向及び前記第2の方向と重ならない第3の方向に移動させる駆動力を発生する第3の駆動手段と、 前記光軸を挟んで第1乃至第3の駆動手段と対向する領域にそれぞれ設けられ、前記可動部材を前記ベース部材に対して前記光軸と略直交する平面上で並進及び回転自在に支持する第1乃至第3の支持手段と、 前記第1乃至第3の方向に関する前記可動部材の位置をそれぞれ検出する第1乃至第3の位置検出手段と、 を備える光学補正ユニットにおいて、 前記第1乃至第3の支持手段の周囲に、前記可動部材の前記第1乃至第3の方向への移動を規制する第1乃至第3の位置規制手段をそれぞれ設け、 前記可動部材と前記ベース部材のメカ端が当接した状態で、前記第1乃至第3の位置規制手段の少なくとも2つの位置規制手段によって、前記可動部材の前記ベース部材に対する移動及び回転が規制される ことを特徴とする光学補正ユニット。
IPC (1件):
G03B 5/00
FI (1件):
G03B5/00 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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