特許
J-GLOBAL ID:201003054973041540
複合型ダンパーによる制振架構、複合型ダンパーによる制振架構の施工方法および複合型ダンパーによる制振架構の間隔調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
守谷 一雄
, 渡部 弘道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082710
公開番号(公開出願番号):特開2010-236197
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】複合型ダンパーによる制振架構の施工後において、小振幅用ダンパーを構成するストッパピンとピン孔間のクリアランスを確保する。【解決手段】複合型ダンパーは、鋼材系の大振幅用ダンパーと延設部6を介して直列に結合される小振幅用ダンパー7を備える。小振幅用ダンパー7は、一対の外部プレート71と、複数枚の内部プレート72と、内部プレート72間に挟装される粘弾性体73と、これらを積層方向に貫通するピン孔76に挿脱自在に装着されるストッパピン75とを備える。延設部6は、一対の外部プレート71と対応する位置に配置される一対の延設外部プレート61と、複数枚の延設内部プレート62と、延設内部プレート62間に着脱自在に挟装される複数枚のスペーサ63と、小振幅用ダンパー7と延設部6間の振幅を規制するロック機構Rと、小振幅用ダンパー7と延設部6間の振幅を許容するロック解除機構RKとを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
建造物の柱、梁架構の面内に配置される鋼材系の大振幅用ダンパーと、一端部に延設部を有し、前記延設部を介して前記大振幅用ダンパーに直列に結合される小振幅用ダンパーとを備え、
前記小振幅用ダンパーは、軸線方向に平行に離間して配置される一対の外部プレートと、前記一対の外部プレート間に軸線方向に平行に離間して配置される複数枚の内部プレートと、前記内部プレート間に挟装される粘弾性体と、前記一対の外部プレート、前記複数枚の内部プレートおよび前記粘弾性体を積層方向に貫通するピン孔に挿脱自在に装着されるストッパピンとを備え、
前記延設部は、前記一対の外部プレートと対応する位置に、軸線方向に平行に離間して配置される一対の延設外部プレートと、前記複数枚の内部プレートのうち少なくとも2枚の内部プレートが前記延設部側に向かって延長され、軸線方向に平行に離間して配置される複数枚の延設内部プレートと、前記延設内部プレート間に着脱自在に挟装される複数枚のスペーサと、前記小振幅用ダンパーと前記延設部間の振幅を規制するロック機構と、前記小振幅用ダンパーと前記延設部間の振幅を許容するロック解除機構とを備えることを特徴とする複合型ダンパーによる制振架構。
IPC (2件):
FI (2件):
E04H9/02 311
, F16F15/02 Q
Fターム (18件):
2E139AA01
, 2E139AA05
, 2E139AB03
, 2E139AC19
, 2E139AC43
, 2E139BA04
, 2E139BA06
, 2E139BA08
, 2E139BA17
, 2E139BA50
, 2E139BC04
, 2E139BC06
, 2E139BD14
, 3J048AA02
, 3J048AC05
, 3J048BA17
, 3J048DA02
, 3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開平3-247870
-
建物の制震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-073505
出願人:積水ハウス株式会社
審査官引用 (2件)
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特開平3-247870
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建物の制震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-073505
出願人:積水ハウス株式会社
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