特許
J-GLOBAL ID:201003055161687737
タイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-307877
公開番号(公開出願番号):特開2010-132045
出願日: 2008年12月02日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】バットレス部に冷却用の凹凸部が設けられる場合において、充分な冷却効果を得つつ、凹凸部の欠損や、加硫成型用の金型の損傷などの製造上の不具合を解消できるタイヤを提供する。【解決手段】本発明に係る凹凸部100は、空気入りタイヤの外側面1Aからタイヤ赤道面CSに向かって傾斜する多角形状の第1傾斜面110と、第1傾斜面110と連なり、第1傾斜面110と同一な多角形状の第2傾斜面120とを含む。第1傾斜面110の第1底部111と第2傾斜面120の第2底部121とが連なる底部130が形成される。外側面1Aから底部130までの深さ(D)は、3mm未満である。凹凸部100は、最短距離Lに対して1.3となる外側端部14と内側端部16との間に設けられる。バットレス部には、第1傾斜面110と第2傾斜面120とによって構成される凹凸部100が複数設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
カーカスよりもタイヤ径方向外側に設けられるベルト層と、
トレッドにおけるトレッド幅方向外側のトレッド端部からタイヤ最大幅部分までの領域であるバットレス部に設けられる凹凸部と
を備えるタイヤであって、
前記凹凸部は、
前記タイヤの外側面からタイヤ赤道面に向かって傾斜する多角形状の第1傾斜面と、
前記第1傾斜面と連なり、前記タイヤ赤道面から前記外側面に向かって傾斜し、前記第1傾斜面と同一な多角形状の第2傾斜面とを含み、
前記第1傾斜面は、最も前記タイヤ赤道面寄りに位置する辺によって構成される第1底部を有し、
前記第2傾斜面は、も前記タイヤ赤道面寄りに位置する辺によって構成される第2底部を有し、
前記第1底部に前記第2底部の一端から他端まで接することによって、前記第1傾斜面と前記第1傾斜面とが連なる底部が形成され、
前記外側面から前記底部までの深さは、3mm未満であり、
前記ベルト層におけるトレッド幅方向外側のベルト端部から、前記ベルト端部に最も接近した前記外側面までの距離である最短距離を1.0とした場合、
前記凹凸部は、
前記最短距離に対応する前記外側面の位置よりもタイヤ径方向外側に位置し、前記ベルト端部から前記外側面までの距離が1.3となる外側端部と、
前記最短距離に対応する前記外側面の位置よりもタイヤ径方向内側に位置し、前記ベルト端部から前記外側面までの距離が1.3となる内側端部
との間に設けられ、
前記バットレス部には、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とによって構成される前記凹凸部が複数設けられるタイヤ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-224694
出願人:株式会社ブリヂストン
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