圧粉磁心及びその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：長谷川芳樹 , 黒木義樹 , 三上敬史 , 石坂泰紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-221862
公開番号（公開出願番号）：特開2010-056419
出願日： 2008年08月29日
公開日（公表日）： 2010年03月11日
要約：

【課題】十分に低いコアロスと十分に優れた磁化特性とを兼ね備えた圧粉磁心を提供すること。【解決手段】本発明の圧粉磁心10は、Fe系粒子12と、該Fe系粒子12の表面を被覆する絶縁層14と、を有する。絶縁層14は酸化アルミニウムを含むアルミニウム化合物とリン酸塩を含むリン化合物とを含有し、アルミニウム化合物の含有量がAl2O3に換算して0.01〜0.03質量%であり、密度が7.64g/cm3以上である圧粉磁心10である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

Fe系粒子と、該Fe系粒子の表面を被覆する絶縁層と、を有する圧粉磁心であって、前記絶縁層は酸化アルミニウムを含むアルミニウム化合物とリン酸塩を含むリン化合物とを含有し、前記アルミニウム化合物の含有量がAl2O3に換算して0.01〜0.03質量%であり、密度が7.64g/cm3以上である圧粉磁心。

IPC (7件)：

H01F 3/08 , H01F 41/02 , H01F 1/33 , B22F 1/02 , B22F 3/00 , B22F 3/02 , H01F 1/24

FI (8件)：

H01F3/08 , H01F41/02 D , H01F1/33 , B22F1/02 E , B22F3/00 B , B22F3/02 A , B22F3/02 M , H01F1/24

Fターム (21件)：

4K018AA24 , 4K018AB01 , 4K018AC03 , 4K018BA13 , 4K018BB04 , 4K018BC28 , 4K018CA02 , 4K018CA11 , 4K018FA08 , 4K018GA01 , 4K018HA04 , 4K018KA44 , 5E041AA11 , 5E041BC01 , 5E041BD01 , 5E041CA01 , 5E041CA03 , 5E041CA04 , 5E041HB15 , 5E041NN05 , 5E041NN18

引用特許：

出願人引用 (2件)

圧粉磁心
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-209703 出願人：住友電工焼結合金株式会社
圧粉磁心用粉末、圧粉磁心およびそれらの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-032708 出願人：トヨタ自動車株式会社

審査官引用 (9件)

絶縁被膜、磁心用粉末および圧粉磁心並びにそれらの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-180211 出願人：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社ファインシンター
圧粉磁芯用粉末及び圧粉磁芯
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-198899 出願人：ティーディーケイ株式会社
軟磁性の成形可能の複合材料およびその製造方法
公報種別：公表公報出願番号：特願平11-512655 出願人：ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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