特許
J-GLOBAL ID:201003055270994593

超音波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-048746
公開番号(公開出願番号):特開2010-200926
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】方位分解能が高く、且つ、画像のコントラスト比も良好な超音波装置を提供する。【解決手段】超音波装置は、適応型信号処理ブロック(007)と固定型信号処理ブロック(006)を備える。適応型信号処理ブロックは、複数の受信電気信号同士の相関行列を求め、該相関行列から複数の部分行列を抽出し、該複数の部分行列を平均化することで部分相関行列を算出し、該部分相関行列から重み係数を決定し、該重み係数を用いて前記複数の受信電気信号を合成することで第1の中間信号を生成する。固定型信号処理ブロックは、予め定められた重み係数を用いて前記複数の受信電気信号を合成することで第2の中間信号を生成する。そして、比較合成処理ブロック008が、第1および第2の中間信号を比較し合成することで、出力信号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体から受信した超音波信号を用いて生体情報を取得する超音波装置であって、 超音波信号を受信して受信電気信号に変換する複数の変換素子と、 前記複数の変換素子から得られた複数の受信電気信号同士の相関行列を求め、該相関行列から複数の部分行列を抽出し、該複数の部分行列を平均化することで部分相関行列を算出し、該部分相関行列から重み係数を決定し、該重み係数を用いて前記複数の受信電気信号を合成することで第1の中間信号を生成する適応型信号処理部と、 予め定められた重み係数を用いて前記複数の受信電気信号を合成することで第2の中間信号を生成する固定型信号処理部と、 前記第1の中間信号と前記第2の中間信号とを比較し合成することで、前記生体情報の構成に用いるための出力信号を生成する合成部と、 を備えることを特徴とする超音波装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (5件):
4C601EE01 ,  4C601EE04 ,  4C601JB41 ,  4C601JB48 ,  4C601JB51
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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