特許
J-GLOBAL ID:201003055381505338

電気料金計算システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 星野 裕司 ,  渡辺 和徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-208251
公開番号(公開出願番号):特開2010-044595
出願日: 2008年08月12日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】 従来の電気料金メニューでは、顧客の契約申込(変更)時に誤った選択をした場合には、結果的に割高な電気料金を支払わなければならないという問題があった。また、電気供給事業者では、顧客の契約申込(変更)時に電力量計の取り替えが生じたり、顧客が選択した電気料金メニューを把握しておく必要があったりと、業務が煩雑になるという問題があった。【解決手段】 顧客に適用される電気料金メニューの選択を当月の電力使用後とし、時間単位の電力使用量を計測可能な電力量計から得られた顧客の当月の使用実績に応じて、システムによりもっとも経済的な電気料金メニューを適用する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
予め標準として設定された基本料金メニューと、使用した時間帯域により電力量単価が異なる一以上の時間帯別料金メニューとを含む、複数の電気料金メニューが設定された電気料金計算システムであって、 顧客の時間単位の電力使用量を計測可能な検針装置を備えて、該検針装置が計測した顧客の時間単位の電力使用量に基づき、顧客の当月における時間単位の電力使用量合計を算出する電力使用量算出手段と、 前記顧客の当月における時間単位の電力使用量合計と、前記複数の電気料金メニューとに基づき、夫々の電気料金メニューによる電気料金を算出して、最も低価格な電気料金メニューを判定する料金判定手段と、 前記最も低価格であると判定された電気料金メニューの電気料金に基づいて、顧客への当月の料金通知データを生成する料金通知データ生成手段と、 前記料金判定手段により、前記基本料金メニューが最も低価格な電気料金と判定された場合に、前記時間帯別料金メニューの電力量単価が異なる時間帯域の境界に隣接する両側の一定の時間における電力量単価を比較して、電力量単価が高価格な時間帯域の電力使用量を、電力量単価が低価格な時間帯域の電力使用量に移動した時間単位の電力使用量合計と、前記複数の電気料金メニューとに基づき、夫々の電気料金メニューによる電気料金を算出して、最も低価格な電気料金メニューを判定する料金試算手段とを備え、 前記料金通知データ生成手段により生成される料金通知データには、前記料金試算手段により、隣接する一定の時間での電力使用量の移動によれば時間帯別料金メニューが最も低価格な電気料金メニューであると判定された場合に、該判定結果のデータを含むことを特徴とする電気料金計算システム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 110
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る