特許
J-GLOBAL ID:201003055451379114

赤外線センサ機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-094912
公開番号(公開出願番号):特開2010-243436
出願日: 2009年04月09日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】赤外線センサのカバーに、金属調光沢を得るために金属層等を成膜すると、赤外帯域の電磁波を透過させることができず、十分なセンサ機能を得られなかった。【解決手段】カバー基材1aとカバー基材1aの表面下地処理のために形成されるプライマー層1bよりなる電磁波透過性の基板2の表面に、Ge層3を蒸着等の方法で成膜する。さらに、Ge層3の表面に、Ge層3の損傷を防止するための保護層4を成膜して、加飾基板5を得る。Ge層3の膜厚は5nm以上の膜厚とし、金属調の光沢を得、加飾基板5の、赤外帯域の電磁波(波長800nm〜100μm)の透過率を、10パーセント以上とすることで、センサ機能を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
赤外線センサ、上記赤外線センサを収納する筐体の少なくとも一部を構成し、電磁波透過性の基板上にGe層が積層されてなる加飾基板を備え、上記Ge層は膜厚5nm以上に形成され、上記加飾基板は、波長800nm〜100μmの赤外帯域の電磁波を透過率10%以上で透過させることを特徴とする赤外線センサ機器。
IPC (1件):
G01J 1/02
FI (1件):
G01J1/02 C
Fターム (7件):
2G065AB02 ,  2G065BA13 ,  2G065BA14 ,  2G065BA37 ,  2G065CA01 ,  2G065DA15 ,  2G065DA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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