特許
J-GLOBAL ID:201003055548746740
クリップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹山 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224849
公開番号(公開出願番号):特開2010-060017
出願日: 2008年09月02日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】パーツをベースの取付孔に固定するためのクリップに関し、爪部を取り囲むスリットの端部を互いに接近する方向に屈曲させることで、クリップの挿入力を低減する。【解決手段】クリップ40の爪部80には、スリット81、弾性片82、ヒンジ部83、突起部84を備える。スリット81には、脚部60の挿入方向に平行な相対向し、一対の縦溝81a、両縦溝81aの脚部60の挿入方向の後端部側の端部を互いに連通する横溝81b、両縦溝81aの脚部60の挿入方向の先端部側の端部から互いに接近する方向に、線対称に屈曲する一対の屈曲溝81cを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パーツをベースの取付孔に固定するためのクリップであって、
前記クリップには、
前記取付孔に挿入可能な脚部と、
前記脚部の挿入方向の後端部から、前記取付孔の内形より大きく張り出した基部と、
前記基部と離れて対向し、前記脚部の外側面から弾性的に突出し、前記脚部を前記取付孔に挿入する際に、当該取付孔の内縁に押されて前記脚部の中空部内に向かってたわみ込み、前記取付孔を通過後、弾性力により復元し、基部との間で前記ベースを表裏面から挟み持つ爪部とを備え、
前記爪部には、
前記脚部の少なくとも一つの側壁の表裏面に貫通するU字形のスリットと、
前記スリットで囲まれた内側に位置する弾性片と、
前記スリットが無く、前記弾性片と前記側壁とを連接するとともに、前記脚部の挿入方向の先端部側に位置するヒンジ部と、
前記弾性片の外側面から突出するとともに、前記基部と離れて対向する突起部とを備え、
前記スリットには、
前記脚部の挿入方向に平行な相対向する一対の縦溝と、
前記両縦溝の前記脚部の挿入方向の後端部側の端部を互いに連通する横溝と、
前記両縦溝の前記脚部の挿入方向の先端部側の端部から互いに接近する方向に、線対称に屈曲する一対の屈曲溝とを備えていることを特徴とするクリップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3J036AA03
, 3J036AA05
, 3J036BB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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2ピースクリップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-146700
出願人:株式会社パイオラックス
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ワイヤハーネス用クリップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-135136
出願人:日産自動車株式会社
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