特許
J-GLOBAL ID:201003055661069649

表面処理方法及び摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-215387
公開番号(公開出願番号):特開2010-047820
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】摩擦係数が小さく、且つ耐摩耗性に優れた被膜を容易且つ迅速に形成することができる表面処理方法を提供する。【解決手段】金属粉末若しくは金属化合物の粉末を成形した成形体、又は前記成形体を加熱処理した成形体を電極とし、油中において前記電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、その放電エネルギーによって電極材料又は電極材料の反応生成物の被膜を前記被加工物の表面に形成する第1の放電表面処理工程と、前記第1の放電表面処理工程において形成された被膜の表面に、前記第1の放電表面処理工程における放電エネルギーよりも小さな放電エネルギーによって電極材料又は電極材料の反応生成物の被膜を形成する第2の放電表面処理工程と、前記第1及び第2の放電表面処理工程において形成された被膜の表面に固体潤滑被膜を形成する固体潤滑被膜形成工程とを含むことを特徴とする表面処理方法とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
金属粉末若しくは金属化合物の粉末を成形した成形体、又は前記成形体を加熱処理した成形体を電極とし、油中において前記電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、その放電エネルギーによって電極材料又は電極材料の反応生成物の被膜を前記被加工物の表面に形成する第1の放電表面処理工程と、 前記第1の放電表面処理工程において形成された被膜の表面に、前記第1の放電表面処理工程における放電エネルギーよりも小さな放電エネルギーによって電極材料又は電極材料の反応生成物の被膜を形成する第2の放電表面処理工程と、 前記第1及び第2の放電表面処理工程において形成された被膜の表面に固体潤滑被膜を形成する固体潤滑被膜形成工程と を含むことを特徴とする表面処理方法。
IPC (1件):
C23C 26/00
FI (1件):
C23C26/00 D
Fターム (10件):
4K044AA06 ,  4K044BA06 ,  4K044BA18 ,  4K044BA19 ,  4K044BB04 ,  4K044BC01 ,  4K044BC06 ,  4K044CA34 ,  4K044CA36 ,  4K044CA53
引用特許:
出願人引用 (1件)

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