特許
J-GLOBAL ID:201003055684869316
使用済みニッケル水素電池からのニッケル濃縮物の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-303776
公開番号(公開出願番号):特開2010-126779
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】使用済みニッケル水素電池の処理工程で分別されたニッケル含有物から、金属ニッケルを製造する工程の原料として効率的に用いられるニッケル濃縮物を高収率で分離回収することができる処理方法を提供する。【解決手段】下記の工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする。 工程(1):前記ニッケル含有物(A)から、ニッケル金属化率が97.5%以上であるニッケル含有物(B)を準備する。 工程(2):前記ニッケル含有物(B)を、液温度:25〜100°Cの条件下に、pHを0〜3に調整した鉱酸溶液中に添加して浸出に付し、ニッケルを含有する浸出液を得る。 工程(3):前記浸出液中に、液温度:25〜100°Cの条件下にアルカリを添加してpHを1〜5に調整しながら、鉄粉末を添加してセメンテーションに付し、ニッケルを金属形態で含むセメンテーション殿物を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
使用済みニッケル水素電池の処理工程で分別されたニッケル含有物(A)から、ニッケルを回収する方法であって、
下記の工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする使用済みニッケル水素電池からのニッケル濃縮物の回収方法。
工程(1):前記ニッケル含有物(A)から、ニッケル金属化率が97.5%以上であるニッケル含有物(B)を準備する。
工程(2):前記ニッケル含有物(B)を、液温度:25〜100°Cの条件下に、pHを0〜3に調整した鉱酸溶液中に添加して浸出に付し、ニッケルを含有する浸出液を得る。
工程(3):前記浸出液中に、液温度:25〜100°Cの条件下にアルカリを添加してpHを1〜5に調整しながら、鉄粉末を添加してセメンテーションに付し、ニッケルを金属形態で含むセメンテーション殿物を得る。
IPC (7件):
C22B 23/00
, C22B 7/00
, C22B 3/46
, C22B 3/04
, H01M 10/54
, B09B 3/00
, B09B 5/00
FI (7件):
C22B23/00 102
, C22B7/00 C
, C22B3/00 U
, C22B3/00 A
, H01M10/54
, B09B3/00 304Z
, B09B5/00 A
Fターム (25件):
4D004AA23
, 4D004AB03
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004CA07
, 4D004CA40
, 4D004CC12
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4K001AA19
, 4K001BA22
, 4K001DB02
, 4K001DB03
, 4K001DB04
, 4K001DB05
, 4K001DB18
, 4K001HA04
, 5H031AA02
, 5H031EE03
, 5H031HH03
, 5H031HH06
, 5H031RR02
引用特許:
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