特許
J-GLOBAL ID:201003055779343095

ステアリングコラムのガタ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059706
公開番号(公開出願番号):特開2010-208588
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】互いに連結される部材間の連結の剛性をより高くできるとともに、振動の発生をより抑制することのできるステアリングコラムのガタ防止構造を提供すること。【解決手段】アウターチューブ2には、インナーチューブ5が軸方向X1に摺動可能に嵌合されている。アウターチューブ2の各孔27,27には、押圧部材29およびプッシュナット31がそれぞれ収容されている。各押圧部材29,29は、各孔27,27の深さ方向R1に沿ってインナーチューブ5を押圧可能である。各プッシュナット31,31は、各孔27,27の内周面27a,27aに弾性係止され、反対方向R2への対応する押圧部材29,29の移動を規制する。板ばね41は、各押圧部材29,29をインナーチューブ5側へ弾性的に付勢する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回転可能に支持し、相対摺動可能に嵌合された、ステアリングコラムのアウターチューブおよびインナーチューブの間のガタを防止する、ステアリングコラムのガタ防止構造において、 上記アウターチューブに形成され、上記アウターチューブの軸方向に離隔する複数の孔と、 各上記孔に各上記孔の深さ方向に移動可能に嵌合され、上記インナーチューブを押圧可能な押圧部材と、 各上記孔の内周面に弾性係止され、上記深さ方向とは反対方向への対応する押圧部材の移動を規制するプッシュナットと、 各上記押圧部材を上記インナーチューブ側へ弾性的に付勢する付勢部材と、を備えることを特徴とするステアリングコラムのガタ防止構造。
IPC (1件):
B62D 1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (6件):
3D030DC01 ,  3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD17 ,  3D030DD65
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る