特許
J-GLOBAL ID:200903069665788160

ステアリングコラムのガタ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-229178
公開番号(公開出願番号):特開2008-049890
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】押圧部材の倒れや移動による打音の発生を防ぐことができるステアリングコラムのガタ防止構造を提供すること。【解決手段】可動ジャケット5内に回動可能に配置されたステアリング軸の端部にステアリングホイールを結着して成るステアリングコラムの前記可動ジャケット5の外筒ハウジング2に対するガタの発生を防ぐガタ防止構造であって、外側に位置する外筒ハウジング2に2つの孔27を軸方向に離間させて形成し、これらの孔27に押圧部材29を嵌装するとともに、両孔27の軸方向中間にねじ孔28を形成し、該ねじ孔28に螺合するねじ32によって固定された板ばね31によって押圧部材29を付勢して該押圧部材29を可動ジャケット5の外周面に押圧せしめて構成されるステアリングコラムのガタ防止構造において、前記押圧部材29の周囲に、弾性体から成るスペーサ30を設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外筒ハウジングに対して筒状の可動ジャケットを摺動自在に嵌合せしめ、該可動ジャケット内に回動可能に配置されたステアリング軸の端部にステアリングホイールを結着して成るステアリングコラムの前記可動ジャケットの前記外筒ハウジングに対するガタの発生を防ぐガタ防止構造であって、外側に位置する前記外筒ハウジングに2つの孔を軸方向に離間させて形成し、これらの孔に押圧部材を嵌装するとともに、両孔の軸方向中間にねじ孔を形成し、該ねじ孔に螺合するねじによって固定された板ばねによって前記押圧部材を付勢して該押圧部材を内側に位置する前記可動ジャケットの外周面に押圧せしめて構成されるステアリングコラムのガタ防止構造において、 前記押圧部材の周囲に、弾性体から成るスペーサを設けたことを特徴とするステアリングコラムのガタ防止構造。
IPC (1件):
B62D 1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (3件):
3D030DC22 ,  3D030DD63 ,  3D030DG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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