特許
J-GLOBAL ID:201003055862013994

梁の振動低減機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-204216
公開番号(公開出願番号):特開2010-038318
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】梁の上下振動を低減させるための有効適切な振動低減機構を提供する。【解決手段】本体梁1の長さ方向中間部に該本体梁の上下方向の振動により作動する回転慣性質量タンパー3を設置する。回転慣性質量ダンパーに対して本体梁の曲げ変形を伝達するための斜材4を本体梁の側部において下に凸の折れ線状をなすように張設し、斜材の両端部をそれぞれ本体梁の両端上部に連結するとともに斜材の中間部を回転慣性質量ダンパーに連結する。斜材を付加バネ5により緊張してプレストレスを導入する。回転慣性質量ダンパーと斜材と付加バネとにより構成される付加振動系の固有振動数を主振動系としての本体梁の固有振動数(1次固有振動数や特定の共振振動数)に同調させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動を抑制すべき対象の本体梁に組み付けられて該本体梁の上下方向の振動を抑制するための機構であって、 前記本体梁の長さ方向中間部に該本体梁の上下方向の振動により作動する回転慣性質量タンパーを設置し、 前記回転慣性質量ダンパーに対して前記本体梁の曲げ変形を伝達するための斜材を該本体梁の側部において下に凸の折れ線状をなすように張設して、該斜材の両端部をそれぞれ前記本体梁の両端上部に連結するとともに該斜材の中間部を前記回転慣性質量ダンパーに連結し、 前記斜材を付加バネにより緊張してプレストレスを導入し、 前記回転慣性質量ダンパーと前記斜材と前記付加バネとにより構成される付加振動系の固有振動数を、主振動系としての前記本体梁の固有振動数に同調させてなることを特徴とする梁の振動低減機構。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/98 ,  E04C 3/06
FI (4件):
F16F15/02 C ,  E04H9/02 341A ,  E04B1/98 L ,  E04C3/06
Fターム (22件):
2E001DG03 ,  2E001FA01 ,  2E001GA52 ,  2E001GA65 ,  2E001HF16 ,  2E139AA01 ,  2E139AB01 ,  2E139AC19 ,  2E139BB02 ,  2E139BB20 ,  2E139BB26 ,  2E139BB49 ,  2E139BB53 ,  2E139BC12 ,  2E139BD02 ,  2E163FA12 ,  2E163FB02 ,  3J048AD06 ,  3J048BF01 ,  3J048CB23 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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