特許
J-GLOBAL ID:200903039311830146

振動低減機構およびその諸元設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-297523
公開番号(公開出願番号):特開2008-115552
出願日: 2006年11月01日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】大きな付加質量を必要とせずに、梁に対する充分な振動低減効果が得られる有効な振動低減機構とその諸元設定方法を提供する。【解決手段】振動低減対象の本体梁1に添わせて、もしくは交差させて付加梁2を設置し、それら本体梁と付加梁との間に、本体梁の振動によって作動して錘の回転による回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパー3を介装する。回転慣性質量ダンパーによる回転慣性質量と付加梁のバネ定数とにより定まる固有振動数を本体梁の固有振動数に同調させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造物の梁を対象とする振動低減機構であって、 振動低減対象の本体梁に添わせてもしくは交差させて付加梁を設置し、それら本体梁と付加梁との間に、本体梁の振動によって作動して錘の回転による回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパーを介装するとともに、該回転慣性質量ダンパーによる回転慣性質量と付加梁のバネ定数とにより定まる固有振動数を本体梁の固有振動数に同調させてなることを特徴とする振動低減機構。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (2件):
E04H9/02 341A ,  F16F15/02 C
Fターム (4件):
3J048AD07 ,  3J048BF06 ,  3J048CB22 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-156171号公報
審査官引用 (3件)
  • 上下免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-205551   出願人:三菱重工業株式会社
  • 制振建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-270181   出願人:清水建設株式会社
  • 制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-282285   出願人:清水建設株式会社

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