特許
J-GLOBAL ID:201003055902937388
電子コンパス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-007306
公開番号(公開出願番号):特開2010-164444
出願日: 2009年01月16日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】ユーザが行う、携帯端末の回転操作を最小限にしつつ、方位球の中心点を補正することができ、携帯端末の内部磁界による影響を取り除いた、正確な方位を算出できる電子コンパスを提供する。【解決手段】3軸磁気センサ3により検出された第1検出値P1と、第2検出値P2と、第3検出値P3とを含む円70の中心軸線7を算出するとともに、第1検出値P1と、第2検出値P2と、第3検出値P3とのうちいずれか1個の検出値と、円70を含む平面から外れた位置に存在する第4検出値P4とを繋ぐ直線81の中間点80を通り、該直線81に垂直な垂直二等分面8と、中心軸線7との交点を方位球6の中心点02として算出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
携帯端末に設けられ、該携帯端末の内部磁界による影響を補正しつつ、該携帯端末が向く方位を検出する電子コンパスであって、
上記携帯端末に固定され、互いに直交するX軸と、Y軸と、Z軸との3軸方向における、地磁気の各強度を検出する3軸磁気センサと、
上記3軸磁気センサによる上記地磁気の検出値(Xi,Yi,Zi)が、上記携帯端末の姿勢変化に伴って描く方位球の中心点を算出するとともに、算出前の中心点を算出後の中心点に補正する中心点補正手段と、
補正後の上記中心点の座標を用いて、上記3軸磁気センサによる上記地磁気の検出値を補正するとともに、その補正後の検出値を使って上記携帯端末が向く方位を算出する方位算出手段とを備え、
上記中心点補正手段は、上記3軸磁気センサにより検出された第1検出値と、第2検出値と、第3検出値とを含む円の中心軸線を算出するとともに、上記第1検出値と、上記第2検出値と、上記第3検出値とのうちいずれか1個の検出値と、上記円を含む平面から外れた位置に存在する第4検出値とを繋ぐ直線の中間点を通り、該直線に垂直な垂直二等分面と、上記中心軸線との交点を上記方位球の中心点として算出することを特徴とする電子コンパス。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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姿勢角処理装置および姿勢角処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-007660
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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携帯端末
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-284217
出願人:ヤマハ株式会社
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