特許
J-GLOBAL ID:201003056456068016

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-089597
公開番号(公開出願番号):特開2010-242535
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】規制機構が固定状態にあるときに進角室及び遅角室に潤滑油を供給することのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。【解決手段】この可変動弁装置は、吸気バルブのバルブタイミングを最進角と最遅角との間で変更するバルブタイミング可変機構40と、バルブタイミングを最進角と最遅角との間にある特定の中間角に固定する中間ロック機構50と、バルブタイミング可変機構40の進角室46及び遅角室47及び中間ロック機構50の中間室52Aのそれぞれに対する潤滑油の供給状態を制御する潤滑装置とを備え、中間室52Aに潤滑油が供給されることに基づいて中間ロックピン51が突出位置にあるときにバルブタイミングを中間角に固定する。そして、中間ロックピン51が突出位置にあるときに連通機構により進角室46と遅角室47とが互いに連通される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
機関バルブとしての吸気バルブまたは排気バルブのバルブタイミングを最進角と最遅角との間で変更する可変機構と、同機関バルブのバルブタイミングを最進角と最遅角との間にある特定の中間角に固定する規制機構と、前記可変機構の進角室及び前記可変機構の遅角室及び前記規制機構の中間室のそれぞれに対する潤滑油の供給状態を制御する駆動機構とを備え、 前記規制機構は、前記中間室に対する潤滑油の供給状態が第1の供給状態に設定されることに基づいて自身の動作状態が固定状態にあるときに前記機関バルブのバルブタイミングを前記中間角に固定し、前記中間室に対する潤滑油の供給状態が第2の供給状態に設定されることに基づいて自身の動作状態が解除状態にあるときに前記機関バルブのバルブタイミングの前記中間角への固定を解除するものである内燃機関の可変動弁装置において、 前記規制機構が固定状態にあるときに連通機構により前記進角室と前記遅角室とが互いに連通される ことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (17件):
3G018AA05 ,  3G018AB02 ,  3G018AB17 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA20 ,  3G018DA70 ,  3G018DA75 ,  3G018DA83 ,  3G018EA33 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA18 ,  3G018GA23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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