特許
J-GLOBAL ID:201003056663598866

積層型電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-316568
公開番号(公開出願番号):特開2010-141642
出願日: 2008年12月12日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】 コモンモードチョークコイルが静電気保護素子の浮遊容量の影響を受け、コモンモードチョークコイルのデファレンシャルモードの減衰周波数が低くなり、伝送信号の波形に歪みが生じ、伝送信号を高速差動伝送できなかった。【解決手段】 1対の磁性体層間に非磁性体層とコイル用導体パターンを積層して内部にトランスが形成されたコモンモードチョークコイル部と、コモンモードチョークコイル部の一方の磁性体層の表面に絶縁樹脂層が形成され、絶縁樹脂層の表面にアース電極と放電電極が互いの間に間隔を有する様に形成され、アース電極と放電電極間に跨って電圧依存性抵抗材料が形成された静電保護部とが積み重ねられて積層体が形成される。コモンモードチョークコイル部の磁性体層と静電保護部の電極間の絶縁樹脂層はその厚みが50μm以上有するように形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1対の磁性体層間に非磁性体層とコイル用導体パターンを積層して内部にトランスが形成されたコモンモードチョークコイル部と、該コモンモードチョークコイル部の一方の磁性体層の表面に絶縁樹脂層が形成され、該絶縁樹脂層の表面にアース電極と放電電極が互いの間に間隔を有する様に形成され、アース電極と放電電極間に跨って電圧依存性抵抗材料が形成された静電保護部とが積み重ねられて積層体が形成され、 該コモンモードチョークコイル部の該磁性体層と該静電保護部の電極間の該絶縁樹脂層の厚みを50μm以上にすることを特徴とする積層型電子部品。
IPC (4件):
H03H 7/09 ,  H01F 27/00 ,  H01C 7/12 ,  H03H 7/01
FI (4件):
H03H7/09 A ,  H01F15/00 D ,  H01C7/12 ,  H03H7/01 Z
Fターム (17件):
5E034EA08 ,  5E034EB01 ,  5E034FA03 ,  5E070AA05 ,  5E070AB10 ,  5E070BA12 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13 ,  5E070EA01 ,  5J024AA01 ,  5J024BA04 ,  5J024CA06 ,  5J024DA29 ,  5J024DA35 ,  5J024EA08 ,  5J024GA02 ,  5J024KA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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