特許
J-GLOBAL ID:200903034049325522

コモンモードチョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046054
公開番号(公開出願番号):特開2006-237080
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 特性インピーダンスのバラツキが小さく、特性インピーダンスの調整を容易に行うことが可能なコモンモードチョークコイルを提供すること。【解決手段】 第1及び第2の信号ライン専用コイルとグランドライン専用コイルとは、絶縁体11〜15が積層された素体1内に位置している。第1の信号ライン専用コイルと第2の信号ライン専用コイルとグランドライン専用コイルとは、互いに磁気結合している。第1の信号ライン専用コイルの第1の引き出し導体22及びコイル導体23と、グランドライン専用コイルの第1の引き出し導体42及びコイル導体43と、第2の信号ライン専用コイルの第1の引き出し導体32及びコイル導体33とは、絶縁体11〜15の積層方向で隣り合うように当該積層方向に沿って順に配置されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の絶縁体が積層された積層体と、 前記積層体内に位置すると共に、互いに磁気結合する少なくとも3つのコイルと、 前記積層体に形成され、前記各コイルのそれぞれの端部に電気的に接続された少なくとも6つの端子電極と、を備えており、 前記各コイルは、 前記少なくとも6つの端子電極のうち対応する端子電極に接続された第1の引き出し導体と、 前記第1の引き出し導体と同じ層に位置し且つ前記第1の引き出し導体に接続されるコイル導体と、 前記第1の引き出し導体と異なる層に位置し且つ前記少なくとも6つの端子電極のうち対応する端子電極に接続される第2の引き出し導体と、を有すると共に、 前記第1の引き出し導体と前記コイル導体と前記第2の引き出し導体とが電気的に接続されることにより構成され、 前記少なくとも3つのコイルが有する前記第1の引き出し導体及び前記コイル導体は、前記複数の絶縁体の積層方向で隣り合うように当該積層方向に沿って順に配置されていることを特徴とするコモンモードチョークコイル。
IPC (1件):
H01F 17/00
FI (1件):
H01F17/00 D
Fターム (4件):
5E070AA01 ,  5E070AB04 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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