特許
J-GLOBAL ID:201003057516794699

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-315736
公開番号(公開出願番号):特開2010-138795
出願日: 2008年12月11日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】機関始動時の点火時期の遅角制御から進角制御に移行するに際して、機関回転速度の過度の上昇を抑制することができる。【解決手段】機関始動に際して、点火時期をアイドル点火時期に対して遅角側に設定する遅角制御を実行するとともに、該制御の実行中に、機関回転速度NEがアイドル目標回転速度NEidle以下となり且つそれらの偏差ΔNEが所定値ΔNEstpx以上となることをもって該制御を停止して、点火時期をそのときの点火時期に対して進角側に設定する進角制御を実行する。また、そのときの冷却水温THWが所定温度THW1以上である場合には、機関回転速度NEが所定の回転速度NEcut以上となることをもって燃料噴射を停止する。更に、そのときの冷却水温THWが所定温度THW1以上である場合にはそうでない場合に比べて、遅角制御を停止するための上記所定値ΔNEstpxを大きく設定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
機関始動に際して、点火時期を機関のアイドル点火時期に対して遅角側に設定する点火時期の遅角制御を実行するとともに、当該遅角制御の実行中に、機関回転速度がアイドル目標回転速度以下となり且つそれらの乖離度合が所定度合以上となることをもって当該遅角制御を停止して、点火時期をそのときの点火時期に対して進角側に設定する点火時期の進角制御を実行する点火時期制御手段と、 機関始動に際して、そのときの機関温度が所定温度以上である場合には、機関回転速度が所定の回転速度以上となることをもって燃料噴射を停止する燃料噴射制御手段と、 を備える内燃機関の制御装置において、 前記点火時期制御手段は、機関始動に際して、そのときの機関温度が前記所定温度以上である場合にはそうでない場合に比べて、前記遅角制御を停止するための前記所定度合を大きく設定する ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02P 5/15
FI (1件):
F02P5/15 E
Fターム (8件):
3G022CA01 ,  3G022DA01 ,  3G022DA02 ,  3G022EA05 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G022GA08 ,  3G022GA09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る