特許
J-GLOBAL ID:201003057581769863

有機EL発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-044232
公開番号(公開出願番号):特開2010-198974
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】有機EL発光素子において、光取り出し効率の向上と電気的特性の安定化を両立させる。【解決手段】有機EL発光素子1は、透光性の基板2と、有機発光層4と、基板2と有機発光層4との間の透光性電極3と、有機発光層4の透光性電極3と反対側に位置する対向電極5とを備える。基板2と透光性電極3との間に、透光性電極3よりも屈折率の低いグリッド6が設けられる。これにより、素子内を層方向に伝播する横伝搬光が、グリッド6に取り込まれて外部に取り出されるので、光取り出し効率が向上し、グリッド6による凹凸が透光性電極3によって緩和されて有機発光層4及び対向電極5の膜厚の均一性が向上するので、電気的特性が安定化される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、有機発光層と、前記基板と有機発光層との間の透光性電極と、前記有機発光層の透光性電極と反対側に位置する対向電極と、を備えた有機EL発光素子であって、 前記基板と前記透光性電極との間に、該透光性電極よりも屈折率の低いグリッドが設けられていることを特徴とする有機EL発光素子。
IPC (2件):
H05B 33/02 ,  H01L 51/50
FI (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A
Fターム (12件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC05 ,  3K107CC11 ,  3K107CC33 ,  3K107DD02 ,  3K107EE21 ,  3K107EE29 ,  3K107FF06 ,  3K107FF15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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