特許

J-GLOBAL ID：201003057798348696

点火装置

発明者： 加藤 秀幸 ,  吉永 融
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 伊藤 求馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-231268
公開番号（公開出願番号）：特開2010-065566
出願日： 2008年09月09日
公開日（公表日）： 2010年03月25日
要約：

【課題】内燃機関の点火を行う点火装置において、放電電圧の上昇を抑制しつつ、耐久性に優れた点火装置を提供する。【解決手段】中心電極110と接地電極130との間に中間電極150を設け、少なくとも中心電極110と中間電極150との間に形成される第1の静電容量CS1と中間電極150と接地電極130との間に形成される第2の静電容量CS2とを異なる容量に形成することにより、一方がその放電ギャップの絶縁耐圧以上の電圧に達したときに他方が低い電位に維持されるため、従来よりも遙かに低い放電電圧で、中心電極放電部110と中間電極150との間で発生する第1のトリガ放電TRG1と中間電極150と接地電極130との間で発生する第2のトリガ放電TRG2とのいずれか一方が開始され、次いで他方が連続的に開始される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

内燃機関に装着され、中心電極と接地電極と絶縁体とを含み、該中心電極と該接地電極との間に放電空間を有する点火プラグと、上記放電空間の絶縁を破壊するトリガ放電と大電流の放出とを行う高エネルギ電源とを具備し、上記内燃機関の点火を行う点火装置において、 上記中心電極と接地電極との間に中間電極を設け、少なくとも上記中心電極と上記中間電極との間に形成される第1の静電容量CS1と上記中間電極と上記接地電極との間に形成される第2の静電容量CS2とを異なる容量に設定したことを特徴とする点火装置。

IPC (4件)：

F02P 3/01 ,  F02P 13/00 ,  H01T 13/54 ,  H01T 13/20

FI (4件)：

F02P3/01 A ,  F02P13/00 301J ,  H01T13/54 ,  H01T13/20 B

Fターム (11件)：

3G019BA03 ,  3G019FA02 ,  3G019KA01 ,  3G019KA03 ,  5G059AA04 ,  5G059AA08 ,  5G059CC11 ,  5G059DD02 ,  5G059DD19 ,  5G059EE19 ,  5G059GG01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 内燃機関用点火装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-108882   出願人：株式会社デンソー
• 焼成鶏ガラスープを利用した麺類
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-190741   出願人：岡村啓輔, 竹村幸生, 野村有弘, 吉野和守