特許
J-GLOBAL ID:201003057825093204
吸収性物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
羽鳥 修
, 松嶋 善之
, 岩本 昭久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-206269
公開番号(公開出願番号):特開2010-042061
出願日: 2008年08月08日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】防漏壁の形成に伴う接合部が、肌当接面上に露出していないので着用時に違和感を生じ難く、着用者へのフィット性を高め、ヨレ防止、漏れ防止性を高めることができる吸収性物品を提供すること。【解決手段】本発明の生理用ナプキン1は、表面シート2、裏面シート3及び吸収体4を具備する吸収性本体5と、その長手方向両側部5aに中空のループ状の防漏壁7とを備えている。防漏壁7は、排泄部領域aにおいて、中空のループ状をなして起立している。排泄部領域aにおけるループ状の防漏壁7の接合部8は、表面シート2の長手方向の一側部5aにおける肌当接面側に、伸縮シート6の一側部6aが接合されて形成されている。生理用ナプキン1は、接合部8が、防漏壁7のループの外表面(肌当接面側のシート61)を表面シート2に向けて接合され、中空の防漏壁7が形成されてなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
肌当接面側に配置された表面シート、非肌当接面側に配置された裏面シート及び両シート間に介在する吸収体を具備する縦長の吸収性本体と、該吸収性本体の長手方向の両側部に形成された防漏壁とを備えた吸収性物品であって、
前記防漏壁それぞれは、伸縮性シートの長手方向の一側部及び他側部を前記吸収性本体に接合部で接合するとともに、排泄部領域の前方及び後方において該伸縮性シートを該吸収性本体に接合して形成され、排泄部領域において、中空のループ状をなして起立しており、
前記排泄部領域におけるループ状の前記防漏壁それぞれの前記接合部は、前記吸収性本体の長手方向の側部における肌当接面側に前記伸縮性シートの前記一側部が接合され、前記吸収性本体の長手方向の側部における非肌当接面側に前記伸縮性シートの前記他側部が接合され、前記伸縮性シートの前記一側部の前記接合部は、前記防漏壁のループの外側表面を前記表面シートに向けて接合することにより、中空のループ状の防漏壁が形成されてなる吸収性物品。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3B200AA03
, 3B200BA05
, 3B200BA12
, 3B200BA16
, 3B200BB04
, 3B200BB09
, 3B200CA15
, 3B200DA02
, 3B200DA03
, 3B200DA04
, 3B200DA14
, 3B200DA16
, 3B200EA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-104859
出願人:花王株式会社
審査官引用 (7件)
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着用物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-187375
出願人:ユニ・チャーム株式会社
-
特開平4-325153
-
吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-104859
出願人:花王株式会社
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