特許
J-GLOBAL ID:201003057851457362

無段変速機のベルトスリップ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245660
公開番号(公開出願番号):特開2010-078022
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】変速比などが設計範囲内にあるときでも、ベルトのスリップを精度良く検出するようにした無段変速機のベルトスリップ検出装置を提供する。【解決手段】ドライブプーリとドリブンプーリの間に掛け回されるベルトを備えたCVT(無段変速機)において、検出されたドライブプーリとドリブンプーリの回転数に基づいてCVTのレシオ(変速比)を所定時間ごとに算出し(S10)、変速比の移動平均値を算出し(S12)、移動平均値と所定時間ごとに算出されるレシオとの差を算出し(S14)、算出された差を第1の所定値と比較し、差が第1の所定値より大きいとき、ベルトがスリップしていると判定する(S16からS20)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ドライブプーリとドリブンプーリとその間に掛け回されるベルトとを備えた無段変速機において、 a.前記ドライブプーリの回転数を検出するドライブプーリ回転数検出手段と、 b.前記ドリブンプーリの回転数を検出するドリブンプーリ回転数検出手段と、 c.前記検出されたドライブプーリとドリブンプーリの回転数に基づいて前記変速機の変速比を所定時間ごとに算出する変速比算出手段と、 d.前記所定時間ごとに算出される変速比の移動平均値を算出する移動平均値算出手段と、 e.前記移動平均値と前記所定時間ごとに算出される変速比との差を算出する差算出手段と、 f.前記算出された差を第1の所定値と比較し、前記算出された差が前記第1の所定値より大きいとき、前記ベルトがスリップしていると判定するベルトスリップ判定手段と、 を備えたことを特徴とする無段変速機のベルトスリップ検出装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 9/12
FI (2件):
F16H61/12 ,  F16H9/12 B
Fターム (21件):
3J050AA03 ,  3J050BA03 ,  3J050BB12 ,  3J050CE07 ,  3J050DA02 ,  3J552MA07 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA12 ,  3J552PA51 ,  3J552PA63 ,  3J552PB08 ,  3J552SA36 ,  3J552SA52 ,  3J552SB02 ,  3J552UA08 ,  3J552UA09 ,  3J552VA32W ,  3J552VA34W ,  3J552VA37W ,  3J552VA74W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-2059号公報
審査官引用 (4件)
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