特許
J-GLOBAL ID:201003058127762516

銀粉の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 正緒 ,  辻川 典範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-188088
公開番号(公開出願番号):特開2010-024501
出願日: 2008年07月22日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】 銀粉の分散性が高く、雷銀を生じないことに加えて、廃液に硝酸性窒素もアンモニア性窒素も含まない銀粉製造プロセスを提供する。【解決手段】 水酸化アルカリ溶液中の塩化銀を窒素を含まない還元剤により還元し、還元終了後に得られるスラリーを濾過して銀粉を得る工程において、還元時に水溶性高分子からなる分散剤を添加し、還元時のpHを14以上とし、かつスラリーを濾過した濾液の窒素濃度を60mg/L以下とする。該水酸化アルカリ溶液は、水酸化ナトリウムの水溶液又は水酸化カリウムの水溶液であることが好ましく、該還元剤は、ホルマリン若しくはアスコルビン酸のいずれか片方、又はそれら両方からなることが好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水酸化アルカリ溶液中の塩化銀を窒素を含まない還元剤により還元し、還元終了後に得られるスラリーを濾過して銀粉を得る工程において、還元時に分散剤を添加し、還元時のpHを14以上とし、かつスラリーを濾過した濾液の窒素濃度を60mg/L以下とすることを特徴とする銀粉の製造方法。
IPC (1件):
B22F 9/24
FI (1件):
B22F9/24 E
Fターム (8件):
4K017AA03 ,  4K017BA02 ,  4K017CA07 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB01 ,  4K017FB07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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