特許
J-GLOBAL ID:201003058916297135
位置検出装置及びその位置検出装置を用いた電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265516
公開番号(公開出願番号):特開2010-096540
出願日: 2008年10月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】構成部品を汎用品や入手が容易な部品等により構成した場合においても、簡易な構成で小型化を実現することができると共に広範囲な距離を高精度に検出することが可能な位置検出装置を提供すること。【解決手段】感磁方向が、配置された基板に対して垂直な磁気センサ2個を1組とした磁気検出手段を備え、この磁気センサ2個の中心を結ぶ直線および基板に平行に移動可能に支持し、この基板に対して垂直にN極とS極が着磁された磁石を配置した位置検出機構において、2個の磁気センサの出力をVaおよびVbとした場合に、磁石と2個の磁気センサの位置関係により、(Va-Vb)、(Va+Vb)、(Va-Vb)/(Va+Vb)を用いて位置検出を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に配置され、感磁方向が前記基板に対して垂直である2個の磁気センサを1組としてなる磁束検出手段と、
前記磁気センサの感磁部の中心間を結ぶ直線に対して平行方向に、かつ前記基板に平行な平面内を移動可能に支持され、前記基板に対して垂直方向にN極とS極が着磁された磁石からなる磁束発生手段と、
前記磁気センサからの出力に基づいて位置検出を行う信号処理手段とを備え、
該信号処理手段が、
前記磁石の移動範囲を3分割し、該3分割した移動範囲のうち中央部分については、前記磁気センサの出力をそれぞれVa及びVbとした場合に、(Va-Vb)の関係式を用いて位置検出を行い、前記3分割した移動範囲のうち両端部分については、(Va+Vb)の関係式を用いて位置検出を行うことを特徴とする位置検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B7/00 101H
, G01D5/14 H
Fターム (18件):
2F063AA02
, 2F063BA25
, 2F063BD15
, 2F063CA10
, 2F063CA34
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063DD03
, 2F063GA52
, 2F063LA22
, 2F063LA23
, 2F063LA25
, 2F077AA27
, 2F077CC02
, 2F077JJ03
, 2F077JJ08
, 2F077JJ23
, 2F077TT06
引用特許:
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