特許
J-GLOBAL ID:201003059307626633

人工関節構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-235110
公開番号(公開出願番号):特開2010-063783
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】人工関節の置換施術において、施術者の経験、勘、主観に頼る施術から、客観的で信頼性の高いデータに基づく施術へと変換させ、人工関節の内側と外側の軟部組織のバランスを定量的で3次元的に測定して評価できる人工関節構造を提供する。【解決手段】第1の骨と第2の骨の端部が組み合わされて屈曲および伸長運動を行う関節部が、人工関節に置換されて構成される人工関節構造において、第1の骨の側に連結される第1コンポーネントと、第2の骨の側に連結される第2コンポーネントとを備え、第1コンポーネントと第2コンポーネントとは、双方の湾曲面同士が接触して回動し関節動作を行うように構成され、第1コンポーネントまたは第2コンポーネントの一方は、代替して組み込むことが可能な代替コンポーネントを備え、代替コンポーネントの所定位置には、組み込まれたときに周囲から受ける荷重を測定するためのセンサを複数配設し、複数のセンサは少なくとも1つの3軸型荷重測定用センサを含んで構成される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1の骨と第2の骨の端部が組み合わされて屈曲および伸展運動を行う関節部が、人工関節に置換されて構成される人工関節構造において、 前記第1の骨の側に連結される第1コンポーネントと、 前記第2の骨の側に連結される第2コンポーネントと、を備え、 前記第1コンポーネントと第2コンポーネントとは、双方の湾曲面同士が接触して回動し、関節動作を行うように構成され、 前記第1コンポーネントまたは第2コンポーネントのいずれか一方は、代替して組み込むための代替コンポーネントと置換可能な構成を備え、 前記代替コンポーネントの所定位置には、組み込まれたときに周囲から受ける荷重を測定するための荷重測定用センサを複数配設し、 前記複数のセンサは、少なくとも1つの3軸型荷重測定用センサを含んで構成される、ことを特徴とする人工関節構造。
IPC (1件):
A61F 2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (10件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC15 ,  4C097CC18 ,  4C097DD02 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097EE02 ,  4C097SC08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヒンジ付き整形外科用人工関節
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-172619   出願人:デピュイ・プロダクツ・インコーポレイテッド
  • 動的膝バランサー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-552162   出願人:シンバシブテクノロジーインコーポレイティッド
審査官引用 (3件)

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