特許
J-GLOBAL ID:201003059389770680

光偏向器制御装置および光偏向器制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179283
公開番号(公開出願番号):特開2010-020001
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】電気光学結晶に電子注入して生じる電界の大きさの傾斜を利用して光を偏向する場合、許容の範囲内の偏向角になるまでの時間を短縮可能な光偏向器制御装置および光偏向器制御方法を提供すること。【解決手段】本発明の一実施形態は、電気光学結晶11と、電気光学結晶11の第1の面に配置された正極12と、該第1の面と対向する第2の面に配置された負極13とを備えた光偏向器を制御する。本発明の一実施形態では、正極12、負極13への偏向動作のための電圧を印加する前に、正極12、負極13に対してトラップ準位充填用電圧を印加して(ステップ1003、1006)、偏向動作のための電圧の印加時において、許容範囲内の偏向角を実現するのに必要な、電気光学結晶11に存在するトラップ準位への電子の充填を少なくとも完了させる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する電気光学結晶と、 前記電気光学結晶の第1の面に配置された第1の電極と、 前記電気光学結晶の第1の面と対向する第2の面に配置された第2の電極とを備えた光偏向器の動作を制御する光偏向器制御装置であって、 前記光偏向器の動作のための第1の電圧を印加させる第1の電圧印加手段と、 前記第1の電圧印加時に偏向角が時間軸に対して一定となるように第2の電圧を印加させる第2の電圧印加手段と を備えることを特徴とする光偏向器制御装置。
IPC (1件):
G02F 1/29
FI (1件):
G02F1/29
Fターム (8件):
2K002AA06 ,  2K002AA07 ,  2K002AB06 ,  2K002BA06 ,  2K002CA02 ,  2K002DA01 ,  2K002EB13 ,  2K002HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2006/137408号パンフレット
審査官引用 (2件)
  • 電気光学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-234415   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光ビーム走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146086   出願人:株式会社リコー

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