特許
J-GLOBAL ID:201003059780929708
燃費向上のための運転操作を運転者に指導するための装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人オカダ・フシミ・ヒラノ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-251800
公開番号(公開出願番号):特開2010-085483
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】燃費向上のための運転操作を指導する。【解決手段】車両を駆動する操作について、燃費の良好な操作状態を表す領域として設定された第1の領域および第1の領域に隣接し燃費の非良好な操作状態を表す領域として設定された第2の領域を、所定の基準位置に対して一の方向に視覚的に区別可能なように表示すると共に、車両を制動させる操作について、燃費の良好な操作状態を表す領域として設定された第3の領域および該第3の領域に隣接して燃費の非良好な操作状態を表す領域として設定された第4の領域を、該基準位置に対して他の方向に視覚的に区別可能なように表示する。基準位置には伸長可能な表示図形が設けられる。駆動および制動操作のそれぞれについて、該操作に応じた車両の運転状態に基づいて、表示図形の長さを変更し、これにより、運転操作ごとに、燃費の良い運転操作かどうかを運転者が認識可能なようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に搭載される装置であって、
前記車両を駆動する操作について、燃費の良好な操作状態を表す領域として設定された第1の領域および該第1の領域に隣接し燃費の非良好な操作状態を表す領域として設定された第2の領域を、所定の基準位置に対して一の方向に、視覚的に区別可能なように表示すると共に、前記車両を制動させる操作について、燃費の良好な操作状態を表す領域として設定された第3の領域および該第3の領域に隣接して燃費の非良好な操作状態を表す領域として設定された第4の領域を、該基準位置に対して他の方向に、視覚的に区別可能なように表示し、さらに、該車両を駆動する操作について、該基準位置から、該第1および第2の領域にわたって伸長可能であると共に、該車両を制動させる操作について、該基準位置から、該第3の領域および該第4の領域にわたって伸長可能な表示図形を表示する表示手段と、
前記車両の運転者によって前記車両を駆動する操作が行われたことを検出する駆動操作検出手段と、
前記車両の運転者によって前記車両を制動させる操作が行われたことを検出する制動操作検出手段と、
前記車両を駆動する操作が行われたことが検出されたならば、該駆動する操作に応じた前記車両の運転状態に基づいて、前記表示図形の前記基準位置からの長さを算出する算出手段であって、該駆動する操作が、該車両の燃費を良好にする操作状態であるほど、該表示図形の伸長した先端部分が、前記第1および第2の領域の境界から前記第1の領域側に離れるように、該表示図形の長さを算出する第1の算出手段と、
前記制動させる操作が行われたことが検出されたならば、該制動させる操作に応じた前記車両の運転状態に基づいて、前記表示図形の長さを算出する第2の算出手段であって、該制動させる操作が、該車両の燃費を良好にする操作状態であるほど、該表示図形の伸長した先端部分が、前記第3および第4の領域の境界から前記第3の領域側に離れるように、該表示図形の長さを算出する第2の算出手段と、を備え、
前記表示手段は、前記基準位置に対して前記算出された長さの前記表示図形を表示する、装置。
IPC (3件):
G09B 9/052
, B60K 35/00
, G09B 19/14
FI (3件):
G09B9/052
, B60K35/00 Z
, G09B19/14
Fターム (9件):
3D344AA19
, 3D344AA20
, 3D344AA26
, 3D344AA27
, 3D344AA30
, 3D344AB01
, 3D344AC01
, 3D344AD01
, 3D344AD13
引用特許:
出願人引用 (2件)
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燃費表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-228006
出願人:阪神エレクトリック株式会社
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燃費表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-082810
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)