特許
J-GLOBAL ID:201003059829173337

逆止弁及びこれを用いた風呂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-277064
公開番号(公開出願番号):特開2010-106883
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】 機械作動式の流路切換弁として閉弁維持性能と開弁変換性能との双方を高め得る逆止弁を提供する。【解決手段】 浴槽8の浴槽水の追い焚き循環用の戻り配管35aから分岐排水路36を分岐させ、流入口361を開閉する排水弁体75を有する逆止弁7を設置する。弁軸74により中径ダイヤフラム弁体76と大径ダイヤフラム弁体77を連結する。隔室72を大気開放にし、弁体と中径ダイヤフラム弁体との互いに受圧面積を等しくして正圧作用時に互いに打ち消し合うようにする。大径ダイヤフラム弁体に対し導圧路79から導圧した戻り配管の正圧を開弁方向に作用させ、それがバネ78の閉弁付勢力よりも大きくなるようにする。大径ダイヤフラム弁体の受圧面積を大きくして、開弁方向の正圧を増幅させ得る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
通水路に臨んで開口する排水口を開閉する排水弁体と、この排水弁体に対し閉弁付勢力を付与するバネと、上記排水弁体に対し弁軸を介して連結されたダイヤフラム弁体とを備えた逆止弁であって、 上記ダイヤフラム弁体として、中径ダイヤフラム弁体と、大径ダイヤフラム弁体との2種類を備え、上記中径ダイヤフラム弁体が上記排水弁体に相対向するように上記弁軸に連結され、上記大径ダイヤフラム弁体が中径ダイヤフラム弁体を挟んで上記排水弁体とは反対側の位置で上記弁軸に連結され、 上記大径ダイヤフラム弁体の一側は上記中径ダイヤフラム弁体との間に隔室が区画形成されかつこの隔室が大気開放とされ、 上記大径ダイヤフラム弁体の他側は作動室が区画形成されかつこの作動室は上記通水路の内圧が導圧されて大径ダイヤフラム弁体に対し作動圧力として作用するように構成されている ことを特徴とする逆止弁。
IPC (3件):
F16K 15/18 ,  F24H 1/12 ,  F24H 9/16
FI (3件):
F16K15/18 A ,  F24H1/12 B ,  F24H9/16 Z
Fターム (8件):
3H058AA03 ,  3H058BB03 ,  3H058BB04 ,  3H058CD05 ,  3H058DD17 ,  3H058EE02 ,  3H058EE12 ,  3L034BA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154854   出願人:リンナイ株式会社

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