特許
J-GLOBAL ID:201003059946603008
分散型電源を用いた給電方法及び給電プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
角田 芳末
, 伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-018434
公開番号(公開出願番号):特開2010-178504
出願日: 2009年01月29日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】分散型電源を夫々有する複数の需要家の間で、その分散型電源の供給余力を有効に利用できるようにする。【解決手段】第一需要家及び第二需要家が備える各負荷に、給電重要度を予め設定し、この給電重要度と第一需要家が備える第一分散型電源と各負荷の電気的距離に基づいて、第一分散型電源の各負荷に対する給電優先順位である第一給電優先順位を決定する。また、第二需要家が備える第二分散型電源と各負荷の電気的距離に基づいて、第二分散型電源の各負荷に対する給電優先順位である第二給電優先順位をも決定する。そして、第一分散型電源の発電可能容量及び各負荷の容量に基づいて、第一分散型電源の給電対象となる負荷の優先順位を定め、第二分散型電源の発電可能容量及び各負荷の容量に基づいて、第二分散型電源の給電対象となる負荷の優先順位を定める。そして、第一分散型電源及び第二分散型電源が供給した合計供給余力を計算し、その残容量に基づいて、給電できなかった負荷の優先順位を決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
N個の需要家(N≧2)が有するM個の分散型電源を用いて前記N個の需要家の保有する各負荷への給電方法であって、
前記N個の需要家が備える前記M個の分散型電源のうち稼動可能なK個(K≦M)の分散型電源の前記N個の需要家の各負荷に対する給電優先順位を決定する給電優先順位決定ステップと、
前記給電優先順位、前記K個の分散型電源の発電可能容量及び前記N個の需要家の各負荷の容量に基づいて、前記K個の分散型電源の給電対象となる給電対象負荷を前記N個の需要家の各負荷の中から決定する給電対象負荷決定ステップと、
前記K個の稼動可能な分散型電源の発電可能容量の合計と、前記給電対象負荷の容量の合計との差である合計供給余力を決定する合計供給余力決定ステップと、
前記N個の需要家の負荷において前記給電対象負荷から外れている負荷の中に、前記合計供給余力以下の容量で稼働する負荷があるか否かを確認する稼動負荷確認ステップと、
前記稼動負荷確認ステップで、前記合計供給余力以下の容量で稼動する負荷があることを確認した場合に、前記稼動する負荷に予め設定された給電重要度及び前記合計供給余力以下の負荷の容量に基づいて、新たに給電対象となる新給電対象負荷を決定する給電対象負荷再決定ステップと、
前記給電対象負荷決定ステップで決定した前記給電対象負荷と、前記給電対象負荷再決定ステップで決定した前記新給電対象負荷の全てに対して、前記K個の稼動可能な分散型電源から給電を行うように、前記N個の需要家が備える各遮断器を制御する遮断器制御ステップと
を含む分散型電源を用いた給電方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5G066AA04
, 5G066AA05
, 5G066HA17
, 5G066HB02
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