特許
J-GLOBAL ID:201003060007466462
クロマトグラフデバイス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333895
公開番号(公開出願番号):特開2010-156571
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】実用的かつ簡便に利用できる構造を備えたクロマトグラフデバイスを得る。【解決手段】試料液を展開するためのクロマトグラフ用担体5と、クロマトグラフ用担体5の反応部51を構成する一部を挟んで対向する位置に、クロマトグラフ用担体5に一端を接触可能に配された添加パッド6および吸液パッド7と、添加パッド6の他端6bが貯蔵液に浸漬可能な位置に配置された液体貯蔵ポッド8と、両パッド6,7がクロマトグラフ用担体5に接触しないように、両パッド6,7と、クロマトグラフ用担体5との間に挿入された接触防止シート9とを備え、接触防止シート9がクロマトグラフ用担体5と両パッド6,7との間から除去されることにより、クロマトグラフ用担体5と両パッド6,7とが接触して、添加パッド6により貯蔵液が反応部51に添加され、反応部51に添加された液が吸液パッド7に吸収されるように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料液を展開するためのクロマトグラフ用担体と、
該クロマトグラフ用担体の反応部を構成する一部を挟んで対向する位置に、該クロマトグラフ用担体に一端を接触可能に配された添加パッドおよび吸液パッドと、
前記添加パッドの他端が貯蔵液に浸漬可能な位置に配置された液体貯蔵ポッドと、
前記添加パッドと前記吸液パッドとが、前記クロマトグラフ用担体に接触しないように、前記両パッドと、前記クロマトグラフ用担体との間に挿入された接触防止シートとを備え、
前記接触防止シートが前記クロマトグラフ用担体と前記両パッドとの間から除去されることにより、前記クロマトグラフ用担体と前記両パッドとが接触して、前記添加パッドにより前記貯蔵液が前記反応部に添加され、該反応部に添加された液が前記吸液パッドに吸収されるように構成されていることを特徴とするクロマトグラフデバイス。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許3309977号公報
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イムノクロマトグラフ法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-399268
出願人:株式会社ヤトロン
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イムノクロマトグラフキット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-290094
出願人:富士フイルム株式会社
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