特許
J-GLOBAL ID:201003060255789570
易成形性マグネシウム合金板材及びその作製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-292848
公開番号(公開出願番号):特開2010-013725
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】優れた成形性を有する易成形性マグネシウム合金板材及びその製造方法を提供する。【解決手段】規定量の軽希土類元素(Y、Sc、La、Ce、Pr、Nd、Sm)の1種以上、Zn、及び必要により、Mn、Zrを添加したマグネシウム合金、もしくは規定量のCa、Zn、及び必要により、Al、Mn、Zrを添加したマグネシウム合金を、特定の条件で、熱間・温間圧延し、特定の条件で、焼鈍することにより、(0002)面集合組織の板幅方向に極が現れ、それに起因して、常温におけるエリクセン値が8.0以上である、易成形性マグネシウム合金板材の製造方法、その易成形性マグネシウム合金板材及びその製品。【効果】デジタルカメラ、ノートパソコン、PDA等の家電製品プレス成形体に積極的に適用することが可能な、易成形性マグネシウム合金板材及びその製品を提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軽希土類元素(Y、Sc、La、Ce、Pr、Nd、Sm)の1種以上、及びZnを含み、軽希土類元素の総量が0.01〜1.0質量%であり、Znの総量が0.4〜2.6質量%であり、他に不可避に混入する不純物を含むことにより構成されるマグネシウム合金を、熱間・温間圧延し、圧延後に焼鈍を行うことにより、XRD法(シュルツの反射法)による測定で、(0002)面集合組織の板幅方向に極を有するマグネシウム合金板材を製造することを特徴とする易成形性マグネシウム合金板材の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/06
, C22C 23/04
, B21B 3/00
FI (3件):
C22F1/06
, C22C23/04
, B21B3/00 L
引用特許: