特許
J-GLOBAL ID:201003060274216432

燃料電池発電システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-023572
公開番号(公開出願番号):特開2010-182484
出願日: 2009年02月04日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】ラジエータを持たない燃料電池発電システムであっても、貯湯タンクが満蓄熱になった後に発電停止を可能とする。【解決手段】燃料電池発電システムに、改質器2から燃料電池5までの流路を通過する気体を冷却する冷却熱交換器4と、貯湯タンク8の下部から冷却熱交換器4の低温側を経由して貯湯タンク8に戻る循環配管52の途中に設けられた温水循環ポンプ9と、外部の水源を貯湯タンク8よりも下流側かつ冷却熱交換器4よりも上流側で循環配管52に接続する給水配管51と、冷却熱交換器4よりも下流側かつ貯湯タンク8よりも上流側で循環配管52から分岐して排水制御弁16が設けられた排水配管53と、制御装置11とを備える。制御装置は、燃料電池5の発電停止後のクールダウン中に、貯湯タンク8から冷却熱交換器4に供給可能な水の温度が所定温度より高いときに、排水制御弁を開いている状態に保持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭化水素系の原燃料から水素を生成する改質器と、 前記改質器から水素を供給されて発電する燃料電池と、 前記改質器から前記燃料電池までの流路を通過する気体を冷却する冷却熱交換器と、 外部の水源から給水される貯湯タンクと、 前記貯湯タンクの下部から前記冷却熱交換器の低温側を経由して前記貯湯タンクに戻る循環配管と、 前記循環配管の途中に設けられた温水循環ポンプと、 前記冷却熱交換器よりも下流側かつ前記貯湯タンクよりも上流側で前記循環配管から分岐した排水配管と、 前記排水配管に設けられた排水制御弁と、 前記燃料電池の発電停止後のクールダウン中に前記貯湯タンクから前記冷却熱交換器に供給可能な水の温度が所定温度より高いときに前記排水制御弁を開いている状態に保持する制御装置と、 を有することを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  F24H 1/00
FI (5件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 J ,  F24H1/00 631A
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る