特許
J-GLOBAL ID:201003060339401054

車両用異常解析システム、車両用異常解析方法、及び車両用故障解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-180666
公開番号(公開出願番号):特開2010-018168
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】本発明は、車両用異常解析システム、車両用異常解析方法、及び車両用故障解析装置に関し、ノードから通信バスへの通常の制御データの送出をあまり妨害することなく、故障部位の特定を高い精度で実現することにある。【解決手段】それぞれ、制御データを通信バスへ送出する複数のノードと、各ノードから通信バスへ送出される制御データを受信してその制御データに基づいて故障部位を推定する故障解析装置と、を設ける。故障解析装置は、故障部位が推定された場合に、通常の制御データとは異なる該故障部位の解析に必要な追加データの送出を、全ノードのうち所定の対象ノードに要求し、各ノードは、故障解析装置から追加データの送出が要求された場合に、その追加データを通信バスへ送出する。そして、故障解析装置は、各ノードから通信バスへ送出される追加データを受信してその追加データに基づいて詳細な故障部位を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ、制御データを所定の通信バスへ送出する通常データ送出手段を有する複数のノードと、 各ノードから前記所定の通信バスへ送出される制御データを受信する通常データ受信手段と、前記通常データ受信手段により受信される制御データに基づいて故障部位を推定する故障部位推定手段と、を有する故障解析装置と、 を備える車両用異常解析システムであって、 前記故障解析装置は、前記故障部位推定手段により故障部位が推定された場合に、通常の制御データとは異なる該故障部位の解析に必要な追加データの送出を、全ノードのうち所定の対象ノードに要求する追加データ送出要求手段を有し、 各ノードは、前記故障解析装置から前記追加データの送出が要求された場合に、前記追加データを前記所定の通信バスへ送出する追加データ送出手段を有し、かつ、 前記故障解析装置は、前記所定の対象ノードから前記所定の通信バスへ送出される前記追加データを受信する追加データ受信手段と、前記追加データ受信手段により受信される前記追加データに基づいて、前記故障部位推定手段の推定によるものよりも詳細に故障部位を特定する詳細部位特定手段と、を有することを特徴とする車両用異常解析システム。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  H04L 12/28
FI (2件):
B60R16/02 660D ,  H04L12/28 200M
Fターム (8件):
3D026BA22 ,  3D026BA28 ,  5K033AA06 ,  5K033BA06 ,  5K033DA13 ,  5K033DB20 ,  5K033EA07 ,  5K033EB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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