特許
J-GLOBAL ID:201003061731802438
固体高分子形燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 譲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003135
公開番号(公開出願番号):特開2010-160993
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】発電時に生成した水を固体高分子膜の加湿に利用できる機能を固体高分子形燃料電池に持たせ、この外付けの加湿器を排除し、構造をシンプルにする。【解決手段】アノード側セパレータには、燃料ガスのガス流路を形成する一方、カソード側セパレータには、酸化ガスのガス流路を形成する。このカソード側セパレータには、酸化ガスの流れを制御する可動型のリブを備えて、安定発電時にはセパレータ中央部を含めてガス流路を形成する流路位置にリブを移動し、電解質膜乾燥時には必要な水分量に対応して、セパレータ中央部の酸化ガスの流れが低下した偏流を発生させる流路位置にリブを移動させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
高分子材料の電解質膜およびその両面に配した一対の電極からなる膜-電極アッセンブリMEAと、このアッセンブリMEAを挟持する一対のカソード側セパレータ及びアノード側セパレータとで構成された単セルが積層されたセルスタック構造を有する固体高分子形燃料電池において、
前記アノード側セパレータには、燃料ガスのガス流路を形成する一方、前記カソード側セパレータには、酸化ガスのガス流路を形成し、
前記カソード側セパレータには、酸化ガスの流れを制御する可動型のリブを備えて、安定発電時にはセパレータ中央部を含めてガス流路を形成する流路位置に前記リブを移動し、電解質膜乾燥時には必要な水分量に対応して、セパレータ中央部の酸化ガスの流れが低下した偏流を発生させる流路位置に前記リブを移動するよう構成した、
ことから成る固体高分子形燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 8/10
, H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/02 R
, H01M8/10
, H01M8/04 K
Fターム (10件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CC10
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H027AA06
, 5H027KK00
, 5H027KK46
, 5H027KK52
, 5H027MM04
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