特許
J-GLOBAL ID:201003061899243108

屋外鋼構造物の塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-226456
公開番号(公開出願番号):特開2010-058051
出願日: 2008年09月03日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】屋外鋼構造物の塗膜及び塗膜下素地の状態を診断し、劣化した箇所を補修し得る屋外鋼構造物の塗膜形成方法を提供する。【解決手段】屋外鋼構造物の塗膜が設けられた領域を区分したものである複数の診断領域ごとに、複数の調査手段を実施することにより塗膜等の状態を数値化した調査結果を取得し(ステップS1)、塗膜等の劣化状態を判定する判定基準に調査結果が適合するか否かに基づいて調査手段ごとの劣化状態を判定することを各診断領域について行い(ステップS2)、劣化状態と所定の重み付け係数とから総合点を算出し、当該総合点が閾値を超えているか否かに基づいて各診断領域の塗膜等の劣化状態を表す総合判定を算出し(ステップS3)、総合判定により補修を必要とする診断領域に対して素地調整を行い、下塗り塗料を塗装し、その診断領域又は屋外鋼構造物全体を上塗り塗料で塗装する(ステップS4)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
屋外鋼構造物の塗膜が設けられた領域を区分したものである複数の診断領域ごとに、塗膜及び塗膜下素地の状態を数値化する複数の調査手段を実施することにより塗膜及び塗膜下素地の状態を数値化したものである調査結果を取得する第1工程と、 塗膜及び塗膜下素地の劣化状態を判定する判定基準に前記調査結果が適合するか否かに基づいて、前記調査手段ごとの前記劣化状態を判定することを前記各診断領域について行う第2工程と、 前記診断領域ごとについて、前記調査手段ごとの劣化状態に所定の重み付け係数をそれぞれ乗じ、加算したものである総合点を算出し、当該総合点が所定の閾値を超えているか否かに基づいて、前記診断領域の塗膜及び塗膜下素地の劣化状態を表す総合判定を算出する第3工程と、 前記総合判定により補修を必要とする程度に劣化しているとされた前記診断領域に対して素地調整を行い、下塗り塗料を塗装し、前記診断領域又は屋外鋼構造物の塗膜が設けられた領域全体に上塗り塗料を塗装する第4工程とを備える ことを特徴とする屋外鋼構造物の塗膜形成方法。
IPC (6件):
B05D 7/14 ,  B05D 3/00 ,  B05D 1/36 ,  B05D 3/12 ,  E04F 13/02 ,  E01D 22/00
FI (7件):
B05D7/14 N ,  B05D3/00 D ,  B05D1/36 Z ,  B05D3/12 E ,  B05D7/14 S ,  E04F13/02 B ,  E01D22/00 A
Fターム (15件):
2D059GG22 ,  2D059GG39 ,  4D075AE03 ,  4D075AE08 ,  4D075AE09 ,  4D075BB20X ,  4D075BB91X ,  4D075BB92X ,  4D075CA13 ,  4D075CA23 ,  4D075CA33 ,  4D075DB02 ,  4D075DC01 ,  4D075DC05 ,  4D075EB35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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