特許
J-GLOBAL ID:201003062020092450

遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鹿久保 伸一 ,  中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-293545
公開番号(公開出願番号):特開2010-119913
出願日: 2008年11月17日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】ローター室内の結露水や試料等の液体が、回転軸付近から駆動装置内部に浸入することを防止し、ベアリングやモーターの劣化、腐食、絶縁不良等の不具合を防止し、長寿命で信頼性ある遠心分離機を提供する。【解決手段】 ローターを収容するローター室を構成する容器と、容器の外部に設けられる駆動装置と、駆動装置から容器を貫通してローター室内に伸び、先端にローターが取り付けられる回転軸21を有する遠心分離機において、容器には回転軸21を貫通させる貫通部(5)が形成され、開放端を有する弾性部材4を回転軸21のローター室側に設け、弾性部材4の開放端4bが、ローターの停止時に貫通部(5)と接触し、ローターの回転時に遠心力によって貫通部から離れるように構成した。また、貫通部(5)にはローター室側に突出する円錐状の凸部5aが形成され、弾性部材4の開放端4bが凸部5aに接触する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ローターを収容するローター室を構成する容器と、該容器の外部に設けられる駆動装置と、該駆動装置から前記容器を貫通して前記ローター室内に伸び、先端に前記ローターが取り付けられる回転軸を有する遠心分離機において、 前記容器には前記回転軸を貫通させる貫通部が形成され、 開放端を有する弾性部材を前記回転軸の前記ローター室側に設け、前記弾性部材の開放端が、前記ローターの停止時に前記貫通部と接触し、前記ローターの回転時に遠心力によって前記貫通部から離れるように構成されることを特徴とする遠心分離機。
IPC (3件):
B04B 15/02 ,  B04B 5/02 ,  F16J 15/32
FI (3件):
B04B15/02 ,  B04B5/02 Z ,  F16J15/32 311G
Fターム (14件):
3J006AE09 ,  3J006AE19 ,  3J006CA01 ,  4D057AA03 ,  4D057AC01 ,  4D057AC05 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057AF03 ,  4D057BA21 ,  4D057BA31 ,  4D057BA34 ,  4D057BA43 ,  4D057BB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実公昭52-42445号公報
  • 実開平2-125752号公報
  • 分離板型遠心分離機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-352279   出願人:三菱化工機株式会社

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