特許
J-GLOBAL ID:201003062419106579
疲労限度特定システム、疲労破壊箇所特定方法および疲労限度特定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小笠原 史朗
, 桑原 薫
, 高田 猛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-039408
公開番号(公開出願番号):特開2010-223957
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】適応範囲を広げた散逸エネルギー計測による疲労限度特定システム、疲労限度特定方法および疲労破壊箇所特定方法を提供する。【解決手段】疲労限度特定システムにおいて、加振機は、測定対象物(1b)に対して応力振幅を繰り返し加える。赤外線サーモグラフィ装置(1c)は、測定対象物(1b)の微小な温度変化を測定し、測定対象物(1b)の温度画像を得る。情報処理装置(1d)は、赤外線サーモグラフィ装置から得た測定対象物の温度画像を処理する高速フーリエ変換手段を有する。疲労限度特定システムは、疲労限度特定方法および疲労破壊箇所特定方法は、測定対象物の応力集中係数を評価する工程と、処理された温度画像に基づいて、測定対象物に発生する散逸エネルギーを測定する工程と、応力集中係数を評価する工程で得られた応力集中係数の値と前記散逸エネルギーを測定する工程から得られた測定結果から疲労限度を特定する工程とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
疲労限度特定システムであって、
測定対象物に対して応力振幅を繰り返し加える加振機と、
前記測定対象物の微小な温度変化を測定し、前記測定対象物の温度画像を得る赤外線サーモグラフィ装置と、
前記赤外線サーモグラフィ装置から得た前記測定対象物の温度画像を処理する高速フーリエ変換手段を有する情報処理装置とを備え、
前記疲労限度特定システムは、前記測定対象物の応力集中係数を評価する工程と、散逸エネルギーを測定する工程と、前記応力集中係数を評価する工程で得られた応力集中係数の値と前記散逸エネルギーを測定する工程から得られた測定結果から疲労限度を特定する工程とを有する、疲労限度特定システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
2G061AA01
, 2G061AA02
, 2G061AB05
, 2G061BA04
, 2G061CA01
, 2G061EA10
, 2G061EB07
, 2G066BA60
, 2G066BC21
, 2G066CA02
, 2G066CA04
, 2G066CA11
引用文献:
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